人９　淳 歌　　田 の　　保 朝　　久 王   乱世に華あり fujkwara teika 藤原定家 ...

        秋歌下 和哥所にてをのこども哥よみ侍しに夕鹿 　　　　　　　　　　　　家隆朝臣 下紅葉かつちる山のゆふしぐれぬれてやひとり鹿の鳴らん めでた...

久保田淳　　古典を読むー６           山家集　　　　　　　　　　　　　岩波書店   ...

  年ごとに生そふ   　　　　竹の   世ゝをへて   　　かはらぬ 　　　　　　色を   ...

    伊勢　後撰ニハ伊勢ﾉ御息所とあり。大和物語に伊勢の御ともあり。 御抄云、真夏四代ﾉ孫。大和守継蔭ﾉ女也。拾芥云、伊勢 守藤原継陰女云云。伊勢家集云、いづれの御時...

　国にいきつきたりしにはつ雪のふりにしに はつ雪とおもほえぬかなこのたびは 　猶ふるさ...

難波人芦火たく屋に宿かりてすゞろに袖のしほたるゝ哉 仙人のおる袖にほふ菊の露うちはらふにも千代はへぬべし 希にくる夜はもかなしき松風を絶えずや苔の下に聞らん たち...

三十六歌仙　　　公：公任　俊：俊成 柿本人麻呂 人麻呂像　世継俊保画 ほの／"＼とあかしのうらの朝ぎりにしまがくれゆくふねをしぞおもふ　公　芝山広豊筆 保農〃東明石濃浦...

三十六歌仙 　　　公：公任　俊：俊成   凡河内躬恒 以川久とも春乃光盤和可那久尓ま多みよしのゝやまは遊きふる　俊　画家不明 ...

三十六歌仙　　　公：公任　俊：俊成   大中臣頼基一ふしに千代をこめたる杖なれはつくともつきし君がよはひは　公　俊　日野弘資筆坂上是則み吉...