校正七部集 猿蓑 巻之一 3 蔵書
しつかさを数珠も思はす網代守 丈草 御白砂に侯す 膝つきにかしこまりゐて霰かな 史邦 棕櫚の葉の露に狂ふあらし哉 野童 伊賀鵲 の...
絵入源氏物語 花宴 更に君を待たまし 蔵書
「寝殿に女一の宮、女三の宮のおはします、東の戸口におはして、寄りゐ給へり。藤は、こなたのつまに辺りてあれば、御格子共、上げ渡して、人々出でゐたり。袖口など、踏歌の折り覚えて、こ...
秋歌上 露の香 凡河内躬恒 コンクール出品作品コレクション
あきの野をわけゆく 露に うつりつゝ わがころもでは 花の香ぞ する 新古今和歌集巻第四 秋歌上 題知らず ...
カンフー詩 其如月望月比
朧月、春宵を照し 櫻花、闇間に幽か 古人、涅槃を願ひ 醉人、樹下に眠る 西...
夕焼け小焼け
まざあ・ぐうす 北原白秋訳朝焼け夕焼け朝焼け小焼け、ひつじかいの気がかり。夕焼け小焼け、ひつじかいの後生楽。大正10年12月出刊雲母集 北原白秋石崖に子ど...
源氏物語湖月抄 花宴 入る月
源氏物語湖月抄 北村季吟 花宴 源 ふかき夜の哀をしるも入る月の おぼろげならぬ契とぞ思ふ ふかき夜の 細 かや...
賀歌 君が世に 藤原範兼 コンクール出品作品コレクション
きみがよにあへるは だれもうれしきを 花はいろにも出でに けるかな新...
校正七部集 猿蓑 巻之一 2 蔵書
霜月朔旦 伊賀膳まはり 外に物なし赤 柏 良品 羽州坂田水無月の水を種にや 水仙花 不玉 ...
夏歌 西行 夕立 コンクール出品作品コレクション
よられつる 野もせの草 の かげろひてすずしく くもる夕立のそら 新古今和歌集...
文屋康秀 画家不明六歌仙絵掛軸コレクション
あらし と 吹からに 野邊の くさ木の いふ しほるれば らむ むべ山風を ...