今回の台風で予想コースも外れたのですが、それ以上に被害が出る地域への予測が上手くいっていなかったようです。
特に北にある高気圧から寒冷気が供給されて台風の湿った風とぶつかって千葉に線状降水帯による大雨が降った事かと思います。
解析結果だけでなく、これまでの台風の問題と合わせて特に危険性が高いなら事前に予告しないと対策までの時間が少ないのかと推察されます。
特に低地の非難や迂回を出すのに既に大雨では遅いのでしょう。
警報は出せても最終的に下記のような事になってしまいました。
【速報】市原市で最高警戒レベル「緊急安全確保」発令 千葉県内8日午後も大雨続く 長柄町では冠水で車が立ち往生 台風13号
台風13号の影響で千葉県内は8日午後も大雨が続いている。各地で冠水が発生し、河川の氾濫の危険性が高まっている。 市原市は市内を流れる養老川が増水し氾濫する恐れ...
否定的な意見と言うよりも将来へ向けて対策出来れば災害が軽減出来るのではと言う事です。
もし今後の情報提供を変えていくなら、不確実な状況はそれなりに説明する事と過去の事案などを参考にしてリスク回避をするしかないのかと思いました。
情報の修正を確実にする事とそれに伴う起きそうな事象を説明出来るだけの精度が要るのでしょう。
よくやる外れたから、弄るような仕草は控えないと尊厳が低下して必要な事まで軽んじられては大変です。