この後も続いて情報がが出てくるものと思われます。
「想定よりも多くの人がいて、持参した薬では全く足りなかった。テントで暮らす人の状況は日を追うごとに悪化している」
一方、簡素なテントでの避難生活を余儀なくされている人たちの中には、朝晩の冷え込みなどで体調を崩す人も出ていて被災した人たちへの支援も喫緊の課題となっています。
フェイズが救出から被災者支援へと移ったようです。
石油輸出国機構(OPEC)が月報で世界の石油需要が堅調に伸びるとの見通しを示したことから買い注文が膨らんだ。
高水準の政策金利やインフレの高止まりなどの逆風にもかかわらず、主要国経済が予想されていたより堅調なのが要因。
産油国からすればまだ消費して貰えると読んでいるのでしょうけど、それなりの消費が継続するのかは景気次第です。
また、肝心の中国のバブル崩壊後の整理は目処が付かないのです。
話はちょっと脇道に逸れますが、イスラム圏での災害、モロッコ地震・リビアの水害とイスラム圏として出費になると思われます。
それに伴い、中東や北アフリカでも鉄筋コンクリートの頑丈な建物や高層化した建物が増えた方がいいのでしょう。
それに産油国としての豊かさの他に再生エネルギーなどへも投資するような新興国並みのインフラ整備になって行くのかと思われます。
これまでの新興国BRICSからそれに続く国も経済成長してきています。
ワンイシューのような単純な原因ではなく、相当に分析し尽くした結果で見ないとロシア・中国と関係が薄い国はまさに国際需要を得るチャンスなのかもしれません。
実際にどの程度中露と距離を置いて経済を回せるか、または中露と付き合っても経済制裁をされないかでその国の発展が決まるのかと思います。
G20が示す通りに世界の結束は難しく、更に問題解決は先延ばしになるべくしてなった感じがします。
予測不能な状況下でも市場がバランスして大きな変化にならないのか要注意な局面なのかと思います。