Yahoo!のコメント欄にエキスパートの方が以下のようにコメントされています。
裏金を地方議員に配る資金に充てたというのが事実ならば、今後の捜査の焦点が単なる政治資金収支報告書の不記載にとどまらず「買収」に変わってくる可能性がある。
マスコミの一部は素直に政治資金規正法の不記載または虚偽記載での起訴と言う話に留めていました。
何故かと言えば、正確な話だとそれ以上進展するのかは判明していなかっただけです。
殺人容疑の死体遺棄で聴取して事実、証拠を積み重ねてから、逮捕状を取るのに似ていますね。
昔は別件逮捕とか言われている場合もあったのですが、世の中が複雑になるに連れてそれが当たり前のようになっているように思えます。
今回も聴取は任意で家宅捜査が令状での強制でした。
しかしながら、報道で公開される訳もなくたいていはドラマでの話でしか知らないような気がします。
なので証言が覆っても大丈夫なように秘書の証言や証拠物を固めてから、議員へと進むので時間が掛かります。
その間の報道が政治資金規正法の不記載容疑なだけで一部のコメンテーターは推測でまたは過去の経験で話をしているだけでした。
Xでの反応はいわゆるドッキリの番組を見ている視聴者の如く、知っていてもそれを見て楽しんでいるような状況です。
起承転結で言えば、まだ起でしかないのでしょう。
具体的な事例やその内容次第で展開するのかが問われます。
12月13日が国会の閉会でしたから、翌14日から昨日まで約2週間でここまで持ち込んだのは昔からすれば早いのでしょう。
他の事件での逮捕等して見せしめにするような状況で、如何にも連想を働くようにさせる演出のように見えてしまいます。