酔っぱらい一人旅

オール電化キャンプを推進します・・・

☆★初めてのバライタ・・・・・

2013-01-25 19:36:49 | モノクロ写真&暗室作業の記録
初めてのお使い・・・みたいなタイトルだな。
本日は有休を取り暗室に篭っていた。
初めてバライタ印画紙を使用してみた。
使用した印画紙は使用期限を遥かに過ぎたものだが・・・・・・・
 
 
小さなサイズの印画紙だ。手札サイズっていうのかな?
 
 
質感が違うって表現されるが確かにRC印画紙とは違うな。
この印画紙はかなり古いものだからカブリがあるかもしれないが気にしない気にしない・・・・
 
 
二科展に応募するプリントも製作しようかってことで四つ切サイズの印画紙にもプリントした。
ちなみにこの印画紙の使用期限は2009年となっている。
富士のバライタ印画紙レンブランド。富士は暗室用品から撤退したとのことで現在は販売されていない。
 
 
現像、停止、定着・・・RC印画紙に比べると少し長めの処理時間となる。
最後の水洗だがこのアーカイバルウォッシャーを使用して30分かけて行う。
 
 
水洗後に乾燥するとこのように波打った状態になる。
そこでフラットニングという工程が必要になるわけだ。
 
 
実家にあるプレス機。
以前ブログにUPしたものだ。
これの使い方が分からなかったのだがネットで調べたらプレスする際には印画紙をミュージアムボードで
挟めばいいとのことだ。更に乳剤面をピュアガードという紙でカバーするとのことだ。
早速ミュージアムボードとピュアガードを通販で注文した。
ミュージアムボードには厚さが数種類あったので一番薄いものにしておいたがこれが正解かどうか??
 
ちなみに本日作成したプリントにダメ元でコピー用紙を当ててアイロンかけてみたら皺皺は解消された。
あとはカーリングを防ぐ為に何かに挟んで上から重石を載せて数日おけば良いとのことだが今回はそこまではやらない。
 
今までRC印画紙ばかり使用してきたがバライタに拘る理由が何となく分かったよ。
まあ、最後までやったわけじゃないから「何となく・・」なんだけどね。
これからはこれぞというときにはバライタを使用しようと思っているよ・・・・・・・