酔っぱらい一人旅

オール電化キャンプを推進します・・・

☆★バライタのフラットニング

2013-01-30 22:36:02 | モノクロ写真&暗室作業の記録
先週末は発熱&下痢というまさにノロウィルスの症状で参ったよ。
同時に感染した嫁は病院へ行きノロの可能性は非常に高いと言われたが確定的な診断は検査が必要とのことだった。
検査は検便らしいが検査結果出る前に症状は治まるから検査してもあまり意味は無いとのことだ。
まっ、今はこうして酒飲んでいるくらいだからな・・・・・
 
先日初めてバライタ印画紙を使用したわけだが、今まで手を出せなかった理由はフラットニングの仕方が分からないからだった。
バライタ印画紙は水洗後に乾燥させると波打った状態になる。
これをフラットにする処理をしなければならない・・・・これがフラットニングと言うわけだ。
実家のプレス機を使用すれば早いわけだが、そのために通販で買い物をした。
 
 
右がピュアガード、左はミュージアムボード。
どちらもただの紙だよ。
ピュアガードは薄い紙。ミュージアムボードは厚紙だ。
ちなみにピュアガードは11×14inサイズ100枚入りで3000円位した。随分高級な紙だな。
ミュージアムボードは1枚250円位だ。
 
 
印画紙の乳剤面にピュアガードを被せたものをミュージアムボードで挟みドライマウントプレスで処理すれば良いとのことだ。
 
 
先日のプリントを早速フラットニングしたいところだが生憎ドライマウントプレスは手元に無い。
 
 
・・・ってことでアイロンで処理してみたが・・・・・
なかなか平らにならなかった。
アイロンの温度を高くしたりスチームを使用したり色々試したがイマイチな結果だ。
捨てるつもりのプリントだからということでピュアガードのみ被せて乳剤面をアイロンがけしてみたらようやく平らになった。
やはり厚紙を介してだと温度が足りなかったということかな。
先日使用した手札サイズの印画紙なら問題ないが四つ切サイズだと少々手こずるな。
 
早く実家のプレス機を試してみたいが今週末は忙しくて無理なんだよな・・・・・・・・・・