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フアランポーン駅で撮影
楽しい旅行もこの日が実質最終日だ。
まずは予定通りフアランポーン駅に撮影に向かう。
三脚を立てて中判の富士GSW690Ⅲをセットした。
プラットホームのど真ん中に三脚を立てて撮影していたら駅員?警備員?の若い女性が近寄ってきた。
撮影許可は取っていますか?取っていないのだったらこちらに来てください・・・と言い
ホーム端にあるカウンターに連れていかれた。
カウンターでは別の女性スタッフが1枚の紙を出してきて、それに記入するようにとのことだった。
日本の住所、電話番号、氏名を記入するようになっていた。記入し終えると先ほどの女性が30分撮影して良いと仰っている。
但し三脚は立てないでね、、とも・・・参ったな。
三脚を立てなければ大判カメラでの撮影は出来ない。しかし少しホッとしたのも事実だ。
このクソ暑い中で冠布を被ってカメラを操作するのは苦行に思える。
ダメなものは仕方がない、諦めが肝心ww
中判の富士GSW690Ⅲで撮影を続けることにした。三脚はダメと言われたが脚を閉じた状態なら良いだろう。
一脚のように使えば良いわけだ。f8で1/15程度のシャッタースピードだから問題なし。
適当にフィルム2本ほど撮影して撤収。
セントラルワールドの伊勢丹にお土産のランの花を買いに行った。
20本で450B。700B以上買うと市内であればどこのホテルでも届けてくれるとのことだ。
足つぼマッサージを受けるために近くのMr.feetへ向かう。
施術が終わると丁度昼時だったのでピンクのカオマンガイへ向かった。
ピンクのカオマンガイは長蛇の行列。
並びのカオ・カームーの店に入った。
久々に食べたカオ・カームーは美味しかった。
しかし毎日のように食べてたら飽きるのは経験済みだ。
センセープ運河乗り合いボート初乗船
センセープ運河の橋の上から下船風景でも撮影しようかと思いカメラを構えて待っていた。
炎天下の中数分待ったが船は来ない。
そういえばこの運河ボートって1度も乗ったことなかったな~と思い乗船してみることにした。
適当なところで下船してタクシーで帰ってくればいいや。
乗務員はこのように乗船料を集めに来る。
航行しているボートの縁を移動して歩きまわるのだから落ちたときのためにライフベストを装着しているのだな。
運河は渋滞とは無縁でボートはスムーズに進んでいく。
しかしこの運河の水はかなり汚い。臭いも結構ある。
波の加減によっては水しぶきが飛んでくることがある。それを防ぐために透明のビニールカーテンが両サイドに設置されていて
座席端に座っている乗客は状況によってビニールカーテンを引き上げなければならない。
その引き上げる作業を怠ると水しぶきがかかるというわけだ。
俺は真ん中の座席に座っていたので被害は無かったが隣に座っていた若い女性は顔にかかったらしく猛毒でも付いたかと思えるほど
もの凄い勢いで顔を拭っていた・・・遅せーよ。
トンローで下船しタクシーでホテルまで帰った。
つづく