8月27日 続き
8時20分 日記中断の後、日本ケットとバスタオルをあかえて寝場所を決めることにした。蚊帳をたくしあげ、マットレスを折りたたんで横になる。セルフタイマーで写真を撮る。床のデコボコに体をうまくフィットさせて横たわると床が冷たくて、とても気持ち良い。どこかで犬が吠えている。ジャングルのしじまの彼方で吠えている。野生動物を連想、特に何もしてないのに、眠気が襲って来る。一度このまま寝てしまおうと思う。
20時44分 車の音が少しやかましい。だからというわけではないが、床に引力で張り付いているのに、眠ってはいなかった。妻から電話、どこで何してるの?というので現状を説明した。本当は携帯も切っておく位の方が良いと思うが、仕方ないか。
両足をふくろはぎの内側の筋肉が暖まって来ている気がする。床と接触をしている肉体の部位はマッサージを受けているみたい。適当に寝相を変えれば、多分からだはスッキリするだろう。
洞窟暮らしなので、何も食べず、何も飲まず、(歯だけブラシングして顔を水洗いした)篭もっている。時折こうして日記を埋めている。再び消灯。