結局言いたいのはそれか

[ NFL2013 ]
NFLでは、ドラフトの指名順が、完全に前シーズンの成績によって決まっています。
前の年の下位チームから順番に、最後はスーパーボウル優勝チーム。

戦力均衡を保つための仕組みで、これは実に理にかなっていると思います。

ただ、これですべてが解決するという程、世の中は簡単ではありません。

下位に終わったチームが、翌年のドラフトで上位指名をする際に、ドラフトエントリーしている有力選手達が、チームニーズにあったラインナップであるとは限らないからです。

シーズン最下位に終わって、翌年の最上位指名権を得たけど、その年は欲しいポジションに人材がいなかった..という巡りあわせばかりは、仕方ない。
（まぁ、それも大学の選手の情報を得ながら戦略を練っている訳で、ある程度コントロールできる事ではありますが。）

近年で最もうまくいった例が、インデインアポリス・コルツのアンドリュー・ラック指名だと思います。（まぁ、ここは皆だいたい同意見だと思われ。）

今年は、カンザスシティ・チーフスが1位指名権を持っています。
正直、彼らには、多くのポジションで人材を求めたいかもしれませんけど、HCがアンディ・リードである事と、今年はラインマンに優秀な人材が多い事を合わせると、やっぱりトレードダウンなどせずに、ラインの選手を指名するのではないでしょうかね。

噂にある通り、テキサスA&MのOT、ルーク・ジョッケルに行くのか？

全体1位のラインマンと言えば、やっぱりオーランド・ペースを思い出しますね。

二人とも、最高のラインマンに与えられる栄誉、アウトランド・トロフィーの受賞者です。
　1996年　オーランド・ペース

　2012年　ルーク・ジョッケル


同じように、全体1位指名でNFL入りして、同じようにNFLで長く活躍する選手の誕生となったらいいですね。

そんな訳で・・・・・・・・・・ドラフトが待ち遠しい！

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BGM♪　The Line / Bruce Springsteen
オーランド・ペースは、まさにThe Lineな選手でした。長く活躍したし、絶対的な存在感がありました。
ルークくんは、現時点では大学のThe Lineな選手。
早く、NFLの世界でのThe Lineな選手になって、活躍を見せて欲しいですね。

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