悲運のQB引退から有名タレントを経て今日最大のトピックに至る話

[ NFL2013 ]
セージ・ローゼンフェルズが引退だそうで。
NFLで特段、何かを残した訳でも無いし、カレッジ時代（アイオワ州立大学）を知っている訳でも無いですが、何となく気になる存在ってやつでした。

2001年にワシントン・レッドスキンズからドラフト指名(4巡　全体109番め)。
第3QBとしてシーズンを過ごすも、3rd QBルールが撤廃される前の第3QBでは、アクシデントが無い限り出番があるはずもなく...。

この後NFL Osakaで来日してたりしますが、その試合出だしの低調なパフォーマンスのせいでしょうか、その後マイアミ・ドルフィンズにトレード。
代償は、たったのドラフト7巡指名権。

先発はジェイ・フィードラー。
ブライアン・グリーシー、デイモン・ヒュアードらとの競争。

その間、先発QBは、A.J.フィーリーへと交代。

さらにガス・ファーロットが先発の座についた2005年、遂に2番手QBにまで昇格。

ガス・ファーロットが、3rdクォーターに脳震盪で退いた試合で、見事な活躍を見せてチームを残り6秒での逆転勝利に導いた............あたりが、彼のキャリア・ハイライトでしょうか。

その後、ヒューストン・テキサンズ、ミネソタ・バイキングス、ニューヨーク・ジャイアンツと渡り歩きます。

テキサンズ時には、2番手の位置も獲得。

やはり先発QBの負傷で3rdクォーター途中からの出場で活躍した試合もありました。（ただし、この時はチームを勝利には導けませんでした。）

一部に好評価もあり、光った試合もあり。
これだけ長い間、QBの負傷などに困ったチームがあると、白羽の矢がたつんだから、実力的には高いものがあるでしょうし、どのチームに行っても、たくましく環境に適応していたものと思われます。
まるで、どんな国に行っても動じないあのタレントのように。


...セージだけに。

さてさて、そう考えると、何とも運の無い選手のように思われます。
なんだかチャンスが巡ってこないまま、長いキャリアに終止符を打つ事となってしまったセージ・ローゼンフェルズ。

やっぱり、名前が
Sage
だけに、下げ～な運命だったんでしょうか...。

というアホなネタを今日掲載したのは、訳があります。

今日は、参議院選挙の投票日。

政治・ローゼンフェルズ....。

ちゃんちゃん。

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BGM♪　The Sage / Emerson Lake & Palmer
ギターがいいですね～。まぁ、近年のアコギのバカテクな人達と比べたら、これでもアレかもだけど、非常に意外にもカントリー系なフラットピック＋指のハイブリッドピッキング。
そんな辺りの技術までカバーしているとは、さすがプログレ。
さてさて、セージ・ローゼンフェルズも、きっと様々な技術を体得して、いつでも試合出場に備えていたんだと思います。
彼の実力を、もっと見る機会があれば良かったんですけどね。
ともあれ、お疲れ様でした。

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