浪漫弐旗式鎧球隊形考察-1-

[ 最近の出来事 ]
ロマンシング　サ・ガ２は、やっぱり面白いね～。
ふんふん～♪

ゲームを進める中で修得していく、様々な陣形(フォーメーション)を使いこなすのは、厳しい戦闘も勝ち抜いていく手段のひとつです。
このゲームは、主人公パーティが5名。

ハっ！

5名の各種陣形（フォーメーション）...。
フラッグフットボールも1チーム5名で行うスポーツ。

もしや、何か参考になったりして？

という訳で、各種陣形をフラッグフットボールに当てはめて吟味してみましょう。

ディフェンスと、オフェンス、両面から考察してみます。

【表記】
■配置
画像は、ディフェンスは、下向き、オフェンスは上向きで示しています。


■ポジション表記は、こんな感じでイメージしています。

・ディフェンス
　LB：　前めの守備要員
　DB：　後方の守備要員
　BL：　ブリッツ要員

・オフェンス
　C ：　センター
　QB：　クォーターバック
　WR：　ワイドレシーヴァー
　RB：　ランニングバック

まぁLOSに並んでいないWRとRBは、厳密な区別は無いです。
あと、ルール上センターは先頭中央に配置する必要があるので、先頭中央に人がいない陣形は、左右にズらして配置しています。

さて、まず第1回は宮殿3陣形という括りで...。

最初は初期修得済み・陣形が乱れた時とか、序盤のゼラチナスマター対策用のこれ。

陣形名（所持クラス）：　フリーファイト（初期）
ディフェンス
	ゴール前とか、後ろが詰まっている状況下なら、こうやってエンドゾーンを並行に5分割する形で守ってみても、悪くないかもしれません。それだけ、一人が守る横幅は狭いからね。ただ、QBにプレッシャーがかかってないので、最初は効いても二度目以降は厳しいかもね。
実用度：　■■□□□
オフェンス
	相手ディフェンスから、「右、二枚～。…左も二枚～」って声が聞こえてきそうです（笑）。 実際のとこ、まずスナップが無理ですね。CからQBにボールが渡せません。
実用度：　□□□□□

う～ん、実用度は今イチですね。

お次は、こちらも初期修得済み・序盤の基本陣形。

陣形名（所持クラス）：　インペリアルクロス（初期）
ディフェンス
	後方両脇がガラ空き。ロングパスが、次々と通ってタッチダウンという光景が目に浮かびます。 まぁ肩の無いQB相手限定とすれば、意外とバランス良い人員配置なので、キャッチは許してもそれ以上は進めさせないというディフェンスはできるかも…。
実用度：　■□□□□
オフェンス
	配置する事もプレイする事も、特に無理はありません。しかし、あまりに皆さん後方にお並びになっているので、ゲインできるイメージも無い感じですね。
実用度：　■□□□□

ゲームでは序盤にかなりお世話になる陣形ですが、フラッグフットボールでは、あまり役に立ちそうも無いですね。

今回3つめ。トリを飾るのは、後半・終盤に修得できる、この陣形。

陣形名（所持クラス）：　インペリアルアロー（インペリアルガード）
ディフェンス
	あら意外。ゲームでは、全然有用で無い方の陣形ですが、この隊形ならディフェンスには十分使えます。というより、プリベントなディフェンスとしては、既に使われていますね。もうちょっとフィールド全体に拡がる形で3ディープ気味に守って、ロングゲインやタッチダウンの阻止に注力した隊形です。
実用度：　■■■■■
オフェンス
	これは…皆さん、後方に控えているんで、ちょっとゲインは難しいですね。トリックプレイで、完全に相手の裏をかく事ができないと、ですが、既に配置がアヤしい隊形ですからねぇ。 プレイは成立するでしょうけど、LOSに到達する事すら難しい気がします。
実用度：　■□□□□

ゲームでは、LP(...寿命の数値)が少なくなったキャラの交換のために使われる位(防御ボーナス無しに、先頭の人に相手の攻撃が集中するため。)ですけどね。
もちろんフラッグフットボールでは、ゲインを許したからと言って、先頭のLBのLPが削られる（寿命が縮む）という事は無いんで、大丈夫です。

【総括】
取り合えず、インペリアルアローが、ディフェンスで使えるという結論だけど、それは元々分かってたし...。
特に新しい発見は無かったという事で。

次回は、どの陣形を研究するかな。

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BGM♪　アヴァロン(Avalon) / Chet Atkins & Les Paul
チェット・アトキンスとレス・ポールの競演盤のひとつ「Chester & Lester」に収録された曲です。
元は...ジャズなんでしょうね。すみません、全く存知あげませんが、名曲です。
という訳で、今回は初期陣形とアバロン宮殿内で得られる陣形を取り上げてみました。

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