近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

初発列車の魅力

2011年03月27日 | 5番線「気になる○○○…」

今日は初発列車に関係する話題です。

夜陰の中をひた走る初発列車には数々の魅力があります。
(ここでの「魅力」とは単に「目的地に早く到着出来る。」という様なものではありません。)
今回は姫路駅を朝5時台に発車する米原行きの快速列車を例に見てみましょう。

朝5時16分。JR宝殿駅に初発列車が入線してきました。
   
漆黒の中のホームに2本の眩い光を輝かせた列車の登場です。
また日中は混雑する列車もさすがにこの時間は非常に閑散としています。

初発列車の1つ目の魅力はこちらです。
     
沿線の街灯などが醸し出す「流れ星の様に去る景色」です。
そして夜明けが近付くにつれて空が徐々に明るくなって行く景色も格別です。

そして2つ目の魅力がこちらです。
   
流れ行く車窓や到着したホームから眺める朝焼けです。
特に夏の朝焼けには夕陽には無い独特の雰囲気が漂っています。

他にも初発列車には様々な魅力が存在します。
早起きが苦手な人も是非とも一度、乗車してみてはいかがですか?


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