今日JR東日本のプレスリリースで横浜線と埼京線にもE233系電車が投入されることが発表されました。
このE233系は2006年頃から中央線を皮切りにE231系に次ぐ勢いで大量に製造されています。
今回の採用の理由はやはり「車両の老朽化」が原因だと思われます。
特に大都市圏を走行する車両は日頃から酷使される為、通常の車両よりも早期に置き換わります。
そして短期間での大量生産が可能な車体構造である事も早期の置き換えに踏み切った理由だと思われます。
皆さんも存知の通り首都圏でJR東日本が運用する普通列車用の車両の殆どは新潟県に存在する新津製作所で製造されています。
この工場では生産効率を徹底的に追求する事で1日1両という頻度で鉄道車両を製造する事を可能としています。
(ただし座席などの一部設備の快適性を犠牲とします。)
さて新型車両への置き換えが発表されると引退直前を中心に様々な形で騒動が発生します。
今回も恐らく京浜東北線の209系電車が引退する時とほぼ同等の混乱が起こるのではと予想出来ます。
関東では着々と新型車両への置き換えが進んでいますが関西ではあまり進んでいません。
こういった点では首都圏は美味しい所が直ぐに巡り巡ってくるものだと思えてきます。
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兵庫県の方だそうですね。失礼を承知でコメントさせて頂きます。
生産効率向上で座席の快適性が犠牲になったと記事に書かれておりますが、2006年度に生産されたE233系からはそれは克服された問題であるとの意見が大多数です。私もそう思います。
今度首都圏に来られる際に注目していただけると幸いです。