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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

のびのびと

2014-06-10 09:00:00 | 日記
 だんだん年を取ってくると、若い頃には考えられなかった体の変化がいろいろと起きてくる。まず最初に実感したのが体の疲れがとれなくなってきたこと。若い頃は少々睡眠時間が取れなくても、休日にたっぷりと寝てしまえばすぐに回復することができたが、今ではしばらくけだるさが続き、体全体が重くなったような感覚がしばらく続いてしまう。

 次の変化は紙がめくれなくなったこと。手の脂が出なくなったせいかすべってしまい、うまく紙をキャッチすることが出来ない。スーパーなどでビニール袋をもらったときも同様で、うまくビニール袋を空けることができなくなった。買った物を袋につめる台に置いてある濡れたおしぼりのありがたみが、しみじみと実感できるようになった。

 次は老眼。小さい字が読めなくなってしまった。段組みに印刷した資料を上司に提出した際に、小さすぎて読めないとよく怒られていて、なんでこれくらいが見えないのだろうと不思議に感じていた。実際に自分がその立場になってみると、確かにつらい。今さらではあるが、当時の上司には誤っておきたいと思う。そろそろ遠近両用メガネでも購入する必要がありそうだ。

 話は少し横にずれるが、高齢化社会の進行に伴い、老眼市場の売上が伸びている。しかし「老眼」という言葉の響きのせいか、それをいやがる人も多く、メガネ業界では接客時に「老眼」という言葉を使わないようにかなり気をつかっているようだ。逆に老眼対策を目のエイジングケアとして前向きにとらえている人達を「ローガニスト」と定義して積極的に進めていこうしているメーカーもある。老眼のイメージを変えようとする試みは非常に面白いと思うが、どうせならもっと別の言葉にすればよかったのではないかと感じてしまう。

 長い前置きとなったが、今日の本題ストレッチ。年齢を重ねるにつれてどんどんと体が硬くなってきている。日頃の運動不足との相乗効果もあり、関節の稼働域がせまくなっていることを実感する。このままでは思うように体が動かせなくなってしまいそうだと危機感を覚え、風呂を上がった後や起きた後のストレッチを行うようになった。

 最近意識してやっているのは肩関節、股関節、膝、足首、あと背中の筋肉と太もも、ふくらはぎ。それぞれ箇所をあまり無理しないように、気持ち良い程度に軽く伸ばしている。以前も時々思い出したようにやっていたが、すぐに面倒くさくなってやめてしまい続かなかった。体が衰え、このままじゃまずいと意識するようになったせいか、今までになく続いている。始める前よりも体が柔らかくなっていることを実感できるようになったことも続けられている要因だろう。

 運動をする前の静的ストレッチは筋肉を伸ばし切ってしまい、返って柔軟性や瞬発力を下げてしまい逆効果になる場合もある。その際はラジオ体操などの動的ストレッチの方がが良いようだ。しかし日常的なストレッチングの継続は、柔軟性の確保や最大筋収縮率、瞬発力などの向上に効果があるのは間違いない。高い効果を得るためには専門家の指導を受けた方が良いのは間違いないが、そこまで肩肘張ってやることもない。体が気持ち良いと感じる範囲で無理なく継続していく。これが一番大事ではないだろうかと感じている。

 続けなきゃと義務感を持つとなかなか続けられない。何も用意しなくても気軽にやれることがストレッチの良さ。ふと思い出してみたときだけでもやってみてはいかがだろうか。(池)

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