先週末に社内向けの研修に参加した。こういうパブリックなブログの場でどこまで書いてよいのかという部分はあるが、差し支えないと思う部分で概要や自分の感じたことを書こうと思う。
研修はリーダ層向けのシリーズで数ヶ月おきに実施されており、今回のテーマは『組織を元気にしよう』ということだ。
組織を元気にしようといっても、まず現在の組織の元気度の実態はどうなのかということを確認する必要がある。
例えば人間の健康に例えた場合、自分は健康でまったく問題ないよと思っている人もいるし、なんか調子悪いかもと漠然とした不安を感じている人もいるかもしれない。本当に健康体で問題ないのか、それとも自覚症状はなくても実は悪玉コレステロール値が高いなど、気づかないところでの潜在的な問題がないのかを客観的に診断する必要がある。
人間の場合は健康診断や人間ドックなどで診断するが、今回の組織の元気度の場合は、組織の上司・メンバなどサンプリングされた周囲の関係者にアンケート形式で事前調査が行われ、その結果をもとに分析を行った。
事前調査は、各チームのリーダが組織の活性化に向けて日頃どれくらい行動できているかをいくつかの観点の指標に対して評価やコメントするもので、評価される側としてはドキドキものである。まずリーダ個人単位で数値が出て、それらを全体でまとめて全体の評価とするという、個人(チーム)と組織(会社)の両方の結果がわかる形である。
また、調査結果がフィードバックされる前に自己診断も行った。自己診断とフィードバック結果のギャップも分析のポイントであり、自己診断は警戒してやや厳し目にしていたのだが、それでもフィードバックされた結果は、自己診断と比較して低い評価の項目がかなり目につく結果となった。
フィードバック結果に対する自分の感想としては、確かにその通りでございます…というものあるし、えっそんなことないのに心外だ…というものもあった。特にコミュニケーションや情報伝達について、自分はお互いの効率を考えて必要な情報を煩雑にならないよう伝えようとする傾向があるが、どうもそれでは伝わりきらないようだ。重要な事はしつこい位に何度も何度も繰り返して話すことが必要だと感じた。
その他にも自分としては納得行かないような内容の結果も出ているが、この認識のギャップこそ問題であるのだと思う。自分がどう考えていようと周りからはそうとらえられているということは事実である。この点は真摯に受け止めて今後に活かしたい。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という諺にもあるが、自分や組織についてよく知り、そのスタイルに合わせて対応することが重要だ。そのためにはこれまで以上にコミュニケーションの場や機会を創り、結びつきを強化していきたい。また、体と同じでぜひとも定期的に診断チェックして改善につなげていきたい。(辺)
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株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
研修はリーダ層向けのシリーズで数ヶ月おきに実施されており、今回のテーマは『組織を元気にしよう』ということだ。
組織を元気にしようといっても、まず現在の組織の元気度の実態はどうなのかということを確認する必要がある。
例えば人間の健康に例えた場合、自分は健康でまったく問題ないよと思っている人もいるし、なんか調子悪いかもと漠然とした不安を感じている人もいるかもしれない。本当に健康体で問題ないのか、それとも自覚症状はなくても実は悪玉コレステロール値が高いなど、気づかないところでの潜在的な問題がないのかを客観的に診断する必要がある。
人間の場合は健康診断や人間ドックなどで診断するが、今回の組織の元気度の場合は、組織の上司・メンバなどサンプリングされた周囲の関係者にアンケート形式で事前調査が行われ、その結果をもとに分析を行った。
事前調査は、各チームのリーダが組織の活性化に向けて日頃どれくらい行動できているかをいくつかの観点の指標に対して評価やコメントするもので、評価される側としてはドキドキものである。まずリーダ個人単位で数値が出て、それらを全体でまとめて全体の評価とするという、個人(チーム)と組織(会社)の両方の結果がわかる形である。
また、調査結果がフィードバックされる前に自己診断も行った。自己診断とフィードバック結果のギャップも分析のポイントであり、自己診断は警戒してやや厳し目にしていたのだが、それでもフィードバックされた結果は、自己診断と比較して低い評価の項目がかなり目につく結果となった。
フィードバック結果に対する自分の感想としては、確かにその通りでございます…というものあるし、えっそんなことないのに心外だ…というものもあった。特にコミュニケーションや情報伝達について、自分はお互いの効率を考えて必要な情報を煩雑にならないよう伝えようとする傾向があるが、どうもそれでは伝わりきらないようだ。重要な事はしつこい位に何度も何度も繰り返して話すことが必要だと感じた。
その他にも自分としては納得行かないような内容の結果も出ているが、この認識のギャップこそ問題であるのだと思う。自分がどう考えていようと周りからはそうとらえられているということは事実である。この点は真摯に受け止めて今後に活かしたい。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という諺にもあるが、自分や組織についてよく知り、そのスタイルに合わせて対応することが重要だ。そのためにはこれまで以上にコミュニケーションの場や機会を創り、結びつきを強化していきたい。また、体と同じでぜひとも定期的に診断チェックして改善につなげていきたい。(辺)
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