「寒い!」という言葉を発するのが例年より増えている様な気がする。
毎年成人の日近辺では雪が降っていたなあ、という記憶があるため、寒いのは仕方ないとしても「ここまで寒いの続いたかなあ?」という日々が続いている。夏だと逆に「ここまで暑いの続いたかなあ?」と思う日々が年々増えているわけではあるが。
おかげで春物秋物の衣服の出番が極端に減っている様な気がする。自宅の箪笥の中を整理していて気が付いた。
私事ではあるが、今年は油断して年始に風邪をひいてしまい、ようやく完治にほぼ近くなってきていた。社内で健康に留意する様にと繰り返し言っていた本人がこれではなんとも締まりが悪い状態ではあるが、インフルエンザでなくて本当によかった。自分自身がフロア入室時の消毒とマスクを徹底した甲斐もあってかどうかは不明だが、他の社員にも風邪をうつさずに終焉を迎えそうである。やれやれ。
さて本題の「トライアンドエラー」である。
既に皆さんも耳にタコができている状態だろうとは思うが、価値観の多様化により、全てが個に焦点を合わせなければ生き残れない時代になっている。
これは何も消費者向けの商品に限った事ではなく、ビジネスの在り方、仕事のやり方についても例外ではないだろう。求められるものが変わってきているのに、提供する側は変わらなくてもよいという理屈は成り立たない。ただこうしていけば正解、というものはなかなか定義しづらくなってきた難しい面はある。
これは旧来の正解主義から脱却できない人にとってはピンチではあるが、柔軟に物事を考え、有効で高速なトライアンドエラーを実行できる人にとっては新しい事を始められるブルーオーシャンが無限に広がっている状態とも考えられる。
所謂修正主義への移行である。沈思黙考を常とする自分も対策を打たねば見放され置いてけぼりを食らうのは目に見えている。
一部ではPDCAモデルよりもPとCは自分の頭で考えられるのだからDADADAで行かねば時代の流れについていけないという意見もあり、興味深い。
計画や方針を蔑ろにしていいというわけではないと思うが、労力としてはDとAに注力すべきなのだろう。
多様化の方向に戻る。スマートフォンが普及した要因は色々あるだろうが、その中の一つとして、自分で利用したいアプリを選べるという点があるとも考えられる。電話やメールだけ使えればよい、という人はそういう使い方もできる。選択の幅が増えているとも言える。
ただ、最初から完成品ばかりを目にしていると、それは試行錯誤と修正の結果として完成されたものであるという事を見落としやすい。あらゆる完成度の高いものに関しては、そこに至るまでにどのような試行錯誤があったのかを学ぶ事で、これからの仕事の何某かのヒントを得られる可能性はあるだろう。
そのものを他の利用に転化できる、あるいは利用者側にカスタマイズや組み合わせの余地がある商品やサービスという方向もあるのだろう。これとて完全な正解ではないのだが。
システム開発にしてもニーズが短期化、安価化、多様化している。ただし昔からそうだったのだが、それを我慢してエンドユーザーが使っていたのかは意見が分かれるところではある。
作る側の身としては目的を絞った方がコストダウンもしやすいし、特化もしやすい。大量生産にするにもその方が楽だ。でも高いものが本当に売れていないのか、というとそうでもない気がする。自分専用のいわゆるワンオフ製品は高価で生産量も少ないが、それでも予約が殺到しているモノもある。
その様なギャップの中で、実は生産者と消費者、あるいは生産者同士等の間を取り持ち、新しいモノやサービスを生み出し、アレンジしていく立場の人がこれまで以上に重要になっていくのかも知れない。そんな気がする今日この頃であった。
「トライというよりサムイ。」
「・・・えー・・・。」
風邪でオチの切れが悪いのはお察しください。では。
(刑事長)
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
毎年成人の日近辺では雪が降っていたなあ、という記憶があるため、寒いのは仕方ないとしても「ここまで寒いの続いたかなあ?」という日々が続いている。夏だと逆に「ここまで暑いの続いたかなあ?」と思う日々が年々増えているわけではあるが。
おかげで春物秋物の衣服の出番が極端に減っている様な気がする。自宅の箪笥の中を整理していて気が付いた。
私事ではあるが、今年は油断して年始に風邪をひいてしまい、ようやく完治にほぼ近くなってきていた。社内で健康に留意する様にと繰り返し言っていた本人がこれではなんとも締まりが悪い状態ではあるが、インフルエンザでなくて本当によかった。自分自身がフロア入室時の消毒とマスクを徹底した甲斐もあってかどうかは不明だが、他の社員にも風邪をうつさずに終焉を迎えそうである。やれやれ。
さて本題の「トライアンドエラー」である。
既に皆さんも耳にタコができている状態だろうとは思うが、価値観の多様化により、全てが個に焦点を合わせなければ生き残れない時代になっている。
これは何も消費者向けの商品に限った事ではなく、ビジネスの在り方、仕事のやり方についても例外ではないだろう。求められるものが変わってきているのに、提供する側は変わらなくてもよいという理屈は成り立たない。ただこうしていけば正解、というものはなかなか定義しづらくなってきた難しい面はある。
これは旧来の正解主義から脱却できない人にとってはピンチではあるが、柔軟に物事を考え、有効で高速なトライアンドエラーを実行できる人にとっては新しい事を始められるブルーオーシャンが無限に広がっている状態とも考えられる。
所謂修正主義への移行である。沈思黙考を常とする自分も対策を打たねば見放され置いてけぼりを食らうのは目に見えている。
一部ではPDCAモデルよりもPとCは自分の頭で考えられるのだからDADADAで行かねば時代の流れについていけないという意見もあり、興味深い。
計画や方針を蔑ろにしていいというわけではないと思うが、労力としてはDとAに注力すべきなのだろう。
多様化の方向に戻る。スマートフォンが普及した要因は色々あるだろうが、その中の一つとして、自分で利用したいアプリを選べるという点があるとも考えられる。電話やメールだけ使えればよい、という人はそういう使い方もできる。選択の幅が増えているとも言える。
ただ、最初から完成品ばかりを目にしていると、それは試行錯誤と修正の結果として完成されたものであるという事を見落としやすい。あらゆる完成度の高いものに関しては、そこに至るまでにどのような試行錯誤があったのかを学ぶ事で、これからの仕事の何某かのヒントを得られる可能性はあるだろう。
そのものを他の利用に転化できる、あるいは利用者側にカスタマイズや組み合わせの余地がある商品やサービスという方向もあるのだろう。これとて完全な正解ではないのだが。
システム開発にしてもニーズが短期化、安価化、多様化している。ただし昔からそうだったのだが、それを我慢してエンドユーザーが使っていたのかは意見が分かれるところではある。
作る側の身としては目的を絞った方がコストダウンもしやすいし、特化もしやすい。大量生産にするにもその方が楽だ。でも高いものが本当に売れていないのか、というとそうでもない気がする。自分専用のいわゆるワンオフ製品は高価で生産量も少ないが、それでも予約が殺到しているモノもある。
その様なギャップの中で、実は生産者と消費者、あるいは生産者同士等の間を取り持ち、新しいモノやサービスを生み出し、アレンジしていく立場の人がこれまで以上に重要になっていくのかも知れない。そんな気がする今日この頃であった。
「トライというよりサムイ。」
「・・・えー・・・。」
風邪でオチの切れが悪いのはお察しください。では。
(刑事長)
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
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株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業