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恵みの雨

 待望久しかった雨がやっと降った。一昨日の記事にしたように、山の木々にも嬉しい雨だ。
 
 朝早く開け放した窓から雨が降りこんできたようで、足が冷たくなって思わず目覚めた。
「雨だ・・」
 寝ぼけ眼で窓の外を見たら、かなりの雨が降っていた。
「これなら一日涼しく過ごせるな」
とホッとしたら、また眠りこんでしまい、いつもより遅く起きた。
「やっぱり涼しいとよく眠れる・・」
と飛び起きたが、外は強い雨が降り続いていた。
 すぐに用意して生徒を迎えに出たところ、塾舎の横の川は大量の水が流れていた。久しぶりに見る水量だ。何だか嬉しくなって写真を撮った。

 昼を過ぎても雨は断続的に降り続き、気温も30度を超えなかったようだ。いつもならMAXの状態でフル回転しているエアコンも、昨日はかなり抑え気味だった。
 3時過ぎに生徒を送って山間の道を走ったら枯れた木々の目だつ山肌から白く湯気のようなものが立っているのが見えた。
「地面が熱いものだから、表面の水が蒸発してあんな湯気のようになっているのかな・・」
と、適当なことを思いながら写真に撮った。


 などと書きながらも、実は困っている。というのも、写真を撮ったのはすべてデジカメなのだが、バカなことにメモリーカードを入れ忘れていて、撮った写真はデジカメ本体に記録されてしまった。悲しいことに、私の乏しい知識では、それをどうやったらPCの中に取り込めるのか分からない。説明書を見れば分かるかもしれないが、あいにく今手元にない。なんとかしたくても、何ともしようがない・・・。困ったものだ。
 とりあえず今はこのままにしておいて、後で時間ができたら説明書を読んで折角撮った写真に日の目を見せようと思う。だが、大げさではなく分刻みのスケジュールで行動している今の私に果たしてそんな時間的な余裕があるだろうか、それが一番の心配だ。

 なんとか取り込んだ写真。
まずは濁流。

 


そして山から立ち上る湯気・・。


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