毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
チェンバロ
朝起きて、ボーッとしながらTVを見ていることの多い私だが、ワイドショーの喧噪に嫌気がさすとNHK・BSにチャンネルを変える。松井の試合でなくても、BS1で野球がやっていればしばらく見入ってしまう。やっていなければ、BS2やBShiにチャンネルを合わせ、穏やかな映像に心を和ませる。
もうしばらく前のことになってしまったが、いつも通りにチャンネルを変えたところ、クラシックの演奏会を放送していた。女性が独りで楽器を奏でていた。その透明な音に惹かれて、見るともなしに見ていたが、ピアノのように鍵盤を叩くとピアノとはまるで違う音を出すその楽器はいったい何だろう?知っているような知らないような、不思議な気がして仕方なかったので、別の部屋にいた妻を呼んで何という楽器なのか尋ねた。
「チェンバロ・・」
ふ~~ん、チェンバロかあ・・、と納得したものの、
「じゃあ、今までにその音色を聞いたことがあったのか?」
と問われたら、困ってしまう。耳にしたことは確かにあるだろうが、その音色がチェンバロのものであると認識していたとはとても言い難い。要するに「チェンバロの音」として聞いたのは初めてのことだったのだ。
「きれいな音だよね」
妻もしばらく静かに聞いていた・・。
その後しばらくして演奏者が家喜美子という人だというのが分かった。(失礼ながら、テロップで流れたその名を「いえ・きみこ」さんだと読んでしまった。彼女がどんな人なのか、携帯で調べた時に「いえき・よしこ」さんだと初めて知った)彼女のプロフィールは以下のとおりである。

「東京に生まれる。1975年アムステルダム・スヴェーリンク音楽院チェンバロ科入学。チェンバロをグスタフ・レオンハルト氏に師事。1981年チェンバロ科を、ソリスト・ディプロマを得て卒業。また、1981年から1986年までオルガンを、バロック奏法ならびに即興奏法で高名な故クラース・ボルト氏に師事。1982年東京でデビューリサイタルを行う。以来、毎年、ヨーロッパ、日本でリサイタルを行う。1985年オランダにてドメニコ・スカルラッティ生誕300年・全曲ソナタ演奏家フェスティバルに招かれる。国内外の放送出演多数。1990年代に入り、チェンバロ作製家と共に、オリジナル楽器の響きの減衰カーブとそれに沿った当時の作曲・演奏法、及びリュート奏法のチェンバロへの影響等の研究開始。2002年J.S.バッハ《フランス組曲》全曲CDをリリース。2004年8月エジンバラ・フェスティバルにて、世界的に重要なラッセルコレクションのオリジナル楽器使用でのリサイタルは高い評価を得た」
彼女の素晴らしい演奏をこのブログ上でも紹介したくて、YouTube で映像を探してみたのだが、見つからなかった。その代わりと言っては語弊があるかもしれないが、チェンバロの音色が聞ける映像を見つけたので、貼っておく。
CD買うしかないなあ・・・。
もうしばらく前のことになってしまったが、いつも通りにチャンネルを変えたところ、クラシックの演奏会を放送していた。女性が独りで楽器を奏でていた。その透明な音に惹かれて、見るともなしに見ていたが、ピアノのように鍵盤を叩くとピアノとはまるで違う音を出すその楽器はいったい何だろう?知っているような知らないような、不思議な気がして仕方なかったので、別の部屋にいた妻を呼んで何という楽器なのか尋ねた。
「チェンバロ・・」
ふ~~ん、チェンバロかあ・・、と納得したものの、
「じゃあ、今までにその音色を聞いたことがあったのか?」
と問われたら、困ってしまう。耳にしたことは確かにあるだろうが、その音色がチェンバロのものであると認識していたとはとても言い難い。要するに「チェンバロの音」として聞いたのは初めてのことだったのだ。
「きれいな音だよね」
妻もしばらく静かに聞いていた・・。
その後しばらくして演奏者が家喜美子という人だというのが分かった。(失礼ながら、テロップで流れたその名を「いえ・きみこ」さんだと読んでしまった。彼女がどんな人なのか、携帯で調べた時に「いえき・よしこ」さんだと初めて知った)彼女のプロフィールは以下のとおりである。

「東京に生まれる。1975年アムステルダム・スヴェーリンク音楽院チェンバロ科入学。チェンバロをグスタフ・レオンハルト氏に師事。1981年チェンバロ科を、ソリスト・ディプロマを得て卒業。また、1981年から1986年までオルガンを、バロック奏法ならびに即興奏法で高名な故クラース・ボルト氏に師事。1982年東京でデビューリサイタルを行う。以来、毎年、ヨーロッパ、日本でリサイタルを行う。1985年オランダにてドメニコ・スカルラッティ生誕300年・全曲ソナタ演奏家フェスティバルに招かれる。国内外の放送出演多数。1990年代に入り、チェンバロ作製家と共に、オリジナル楽器の響きの減衰カーブとそれに沿った当時の作曲・演奏法、及びリュート奏法のチェンバロへの影響等の研究開始。2002年J.S.バッハ《フランス組曲》全曲CDをリリース。2004年8月エジンバラ・フェスティバルにて、世界的に重要なラッセルコレクションのオリジナル楽器使用でのリサイタルは高い評価を得た」
彼女の素晴らしい演奏をこのブログ上でも紹介したくて、YouTube で映像を探してみたのだが、見つからなかった。その代わりと言っては語弊があるかもしれないが、チェンバロの音色が聞ける映像を見つけたので、貼っておく。
CD買うしかないなあ・・・。
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