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不信任案可決

 『兵庫県の斎藤元彦知事(46)らによるパワーハラスメントなどの疑惑が文書で内部告発された問題で、県議会(定数86)は19日午後、斎藤氏への不信任決議を全会一致で可決した。斎藤氏は10日以内に議会の解散か失職・辞職かの判断を迫られる重大局面を迎えた。』(毎日新聞)

 さて、ここからどうなるか。予断を許さない状況かもしれないが、なんとなく可決直後の斎藤元彦知事の言葉がターンダウンしているような気がしている。ひょっとすると解散はせずに辞任するという選択をするかも、と思わないでもない。しかし、会見で涙を見せた翌日には平常運転に戻っていたこともある男のことだから、どんな選択をするのか正直分からない。まだまだ一波乱も二波乱もありそうだ。
 本会議で自民党議員が読み上げた不信任案の提出理由はよかった。パワハラやおねだり疑惑など枝葉ののことには一切触れずに、自死した元県民局長に対する斎藤一派が画策した非道を中心に据えていたのには見識が伺えて、よくぞ言った!と叫びたくなった。この思いがある限り、いくら斎藤知事が殊勝なことを言ったところで、彼のやったことに対する怒りは消えることはないだろう。
 まだまだ目が離せない!
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