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失職そして出直し選挙

 斎藤兵庫県知事が不信任案可決を受け、失職して出直し選挙に出馬すると表明した。
 あっ、そう、誰も応援しないのに大変だね、と思ったけど、その後の記者会見を聞いていて本当にびっくりした。 
「議会が不信任案可決して、私のしたことがそれに値することなのかなと思った」とつい本音を漏らしてしまったのだ。えっ??と耳を疑ったが、その後にこのことを問い直されても言い直しなどしなかったから、本心からの言葉なんだなと思った。
 つまり、この男は自分が追求されているのはパワハラや贈答品問題であって、そんなことは改めれば済むことじゃないかという認識であり、それ以外は何も悪いことはしていないということらしい。
 おい、おい、ちょっと待てよ。君が一番責められるべきは告発文書を書いた県民局長に対する非道な仕打ちを積み重ねて、とうとう非業の死を遂げさせてしまったということなんだぞ、それが全く分かってないのか・・、道義的責任が何かはわからないと言ったとおり、県民局長の死に対して己は何も責任を負っていないと思っているんだな、なんて奴だ、もう怒りを通り越して呆れ果ててしまった。

 この会見をどれだけの兵庫県民が見ていたかわからないけど、絶対にこの男に投票してはいけないよ、と声を大にして言いたい。

 こういう人間ているんだなあ。

 
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