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シンビジュウムの冬越し

 庭に置いてあったシンビジュウムの鉢を、塾の土間に引っ越した。ほとんど世話をしていないシンビジュウムだけど、母が残した鉢もわずかながら残っているので、冬越しができるように毎年移動させている。ここ数年は水の入っていない池の中に置いて、霜除けを上から被せておいたのだが、今年は少しでも世話がしやすいように、以前のように塾の土間に置くことにした。



 並べてみたら、植木鉢からシンビジュウムの枯れた根やら球根やらがはみ出しそうになっていて、どうにも見てくれが悪い。前々から植え替えをしなければならないと思っていて、植え替え用の土も買って来てあるから、この際根っこを掃除しながら株分けをすることに決めた。
  
 鉢から土ごと全部取り出して、株分けしながら、枯れた部分を取り除いていく、という作業は結構大変だった。大胆にやっていくのがいいだろうと思って、何も考えずに力づくで株分けしていったから、果たしてこれでいいのかどうか怪しい気もするが、新しい土と今までの土を混ぜながら何とか全鉢を綺麗にすることができた。



 水をやって完了!ご苦労様、と自分に声をかけた瞬間、大事なことに気づいた。肥料をやらなきゃいけないのに、肥料が買ってない!!

 少し慌てたが、ないものは仕方ないから、今日はこれまでにして、なるべく早く肥料を買って来て全鉢に施すことにした。
 やっぱり何か作業をすると必ずミスをするようになって来た。困ったものだ。
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