毎日が修行~♪

自分を好きになって、自分を大事にして
自分の機嫌は自分で取ろう!
それが自分も周りも幸せになる秘訣です!

センター判定

2006年01月26日 | こどもたち(番人・30歳)
予備校のセンター試験判定サービスをやってみました。

やらなくても予想はついたのですが、やはり。。。
学部を変えるとどうにかC判定…というのもあったのですが、
第一志望校の第一志望学部では、YゼミではD判定、S台ではE判定でした。

今日も朝遅くまでねている番人
「浪人するにしても勢いが必要なのだから…」といっても
やる気のない態度に、
「だったら、どうにか受かりそうな夜間へ行ったら?
昼間働いて、夜間へ通っている人もいるんだよ。
浪人なんてもったいない!
甘えてんじゃないよ~~!」と
思わず言ってしまいました。

本人も早く自分のやりたいことを勉強したい…と言っているわけだし、
夜間なら合格圏内に入っているし…。
本当にそのくらいの覚悟を持って欲しいと
思うのよね。

浪人したくない奴(浪人を自分から決めたわけじゃない…ということ)が
無理矢理しても伸びるわけがない。
時間とお金の無駄だっつ~の。

見ていてほんと、情けないです。
まりぶ曰く、
「だから部活を死ぬほどやったことが無い奴は
根性が無くてだめなんだよ」
ほんと、ほんと。
めずらしく、私と意見が一致しました。

センター得点

2006年01月23日 | こどもたち(番人・30歳)
おととい、昨日と雪の中頑張ってきたセンター試験の
答え合わせ(自己採点)をするために
番人は今日久しぶりに登校しました。

帰って来てから点数を聞いたら
目標の8割にはぜんぜん届きませんでした。
この成績を学校から2つの予備校に提出し
全体のどのくらいの位置にいるのかを出してもらうそうです。

Yゼミのホームページに予想平均点が出ていました。
25日夜になると自分の点数を入力して
志望校の判定を見られるようです。
Yゼミ大学入試センター試験速報
怖いけどこれでチェック…ですね。

番人は学校から帰って来て、PCの前に座っているので
「まだ入試が終わったわけじゃないでしょ」と言ったら
「終わったようなものだ…」と言うのよ。

まだ挽回出来るかもしれないのに
なんとも情けない発言
男なら最後までふんばれ~~~っつ~の

今夜はトンカツです!

2006年01月20日 | こどもたち(番人・30歳)
いよいよ明日はセンター試験。

今日お買い物に行って、思わず明日番人に持たせようと、
いろんなものを買ってしまいました。

1時間目の公民(番人は政経)のあと、
2時間目が地歴なので番人は時間が空くの。
昼食をはさんで
3時間目の国語まで約3時間。

どうするの?と聞くと
暇だから日本史でも受けようかなぁ…だって。
頭を休めたほうが良いよ。と言ったけど
3時間も空く方がかったるい…だって。
きっと番人日本史も受けたら良い点取れそう…。

最後の英語のリスニングが終わるのが18時40分。
それまでに小腹が空くかな?と
カロリーメイトやチョコレートなど、いろいろ買っちゃいました。

そして、今日の夕食は当然のように「トンカツ
母の気合いです

でもね、心配なことに
今夜から雪だるまマークがついているんですよね、関東地方。
なんでこう、センターの日って雪が降るんでしょうね~。

明日も早めに出なさいよ…とは言ってありますが…。
どうぞ、雪雲さん、どこか遠くに行って下さい

今夜は子供4人と(コーラで)前祝だ~~(あたしゃ、ビールよ。)

センター下見、途中まで。

2006年01月18日 | こどもたち(番人・30歳)
昨日、書き忘れたのですが、
サーカスに行く時、番人も途中駅まで一緒でした。

センター試験は今度の土日なのですが、
会場のMK大学のある駅には行ったことがない番人
通学を下り電車に乗って行くので、
Y浜駅のことはあまり詳しくないのです。
で、乗り換えが怪しい…と母はにらんで、
サーカスに行くときに
「途中まで一緒に行こう」と大丈夫だという番人を無理矢理連れ出しました。

万が一迷って試験の時間に間に合わなかったら
泣くに泣けないでしょう。

みりこと自宅最寄駅の改札を入ったら
「もう、電車が来る!」と、大急ぎで階段を降りました。
ぎりぎり乗れた…
と思ったら、番人の姿が見えない。

あれ~~?
私とみりこと一緒に乗るのが嫌で
違う車両に乗ったのかな?と初め思ったのだけど
気がつきました。

そこは「女性専用車両」でちょうどその対象の時間帯だったのです。

みりこ
「ここは女の人しか乗れないところだから、お兄ちゃんはあっちへ行ったんだよ」と
説明すると、
「どうして女の人しか乗れないの?」
「女の人はどこでも良いのに、男の人はダメなの?」と
すごく不服そうに言うの。

確かにねぇ、男性にはこの車両、迷惑だよね。
それに、その時間帯に女性が他の一般車両に乗っていると
まるで「チカンにあっても良い」と思っているみたいじゃない?
考えすぎかなぁ。
チカンに合いそうな女性には安全でうれしいことですけどね。
わざわざこの車両を選ぶのもなんだか
自意識過剰じゃない~~?っていう気もしちゃいます。
こんなこと書いたら、怒られちゃいそうですけどね。
でも、まぁ、番人は、ここで乗ったら「女性専用車両」だ…と
確認も出来て、良かったかな?

Y浜駅で番人とT急T横線=みなとみらい線の
改札まで行って、
そこで番人用にパスネットを購入しました。
「当日はこれを使いなさいね」って。

一度番人を連れて行っておいたので
私の気持ちがすっきりしましたよ。
このまま受験校になっている大学まで行ってきたら?と言ったのですが
「大丈夫だよ」というので、
そこからは折り返し、家に帰って行ったようです。

一緒に3人でサーカス、見たかったなぁ。

父の気持ち、息子の気持ち

2006年01月16日 | こどもたち(番人・30歳)
今朝パパっちが名古屋へ行く時に
送っていく車の中で、また、番人について
話しました。

実は昨日夜、最終の出願についてパパっち番人とで話をしたのですが、
相も変わらず、話し合いになんてなりもしない。

センター利用の出願はセンター試験の前までなので今週中なのです。

センター試験で番人が奇跡でも起こさない限り
パパっちが許した大学は
番人が合格出来るような大学ではないのです。

でも、どうしても受験させてくれ…と番人が頼んだら
センター利用の出願をさせてやる…そういう気持ちだったのでしょう。

番人にしてみたら、初めから自分の手の届かない大学しか認めてもらえず、
そこに出願しても無駄だというのは分かっているのです。
だから親にダメだと言われたら、そうですか…というしかない。
その気持ちもわからずに、パパっちはただ「情けない」と怒鳴る。

番人に自分の意見を求めているつもりなのでしょうけど、
寛大な気持ちで息子の気持ちを聞こうという姿勢は全くないので
思わず、私は番人の肩を持ってしまいました。

「この子はパパっちとは違うんだよ」

私が番人の味方をした為に、
パパっちはすぐに怒って寝てしまいました。
はぁ~いつもながら短気だよね

でも、今朝、一生懸命に美味しそうに見えるような(?)お弁当を作ったら、
機嫌が良くなってくれたの。ほっ
機嫌が治っていたので、車で送る中、また話しを切り出しました。

私としては番人が自分の入れる大学に入って
工学の勉強をしたがっているのだから
そうさせてあげたい。
だから、パパっちには認められないかもしれないけど
レベルを下げて受験させてあげたいのよね。って。

でも、パパっちの考えは変えられませんでした。
「これからあいつは自分で生きていかなきゃならないんだぞ。
ここで妥協してどうする?」

「でも、どんな大学でもちゃんと生きてる人はいるよ。
番人パパっちとは育った環境も違うのだから仕方ないよ」

お義母さんに
「良い大学に入れ。お父さんは実力があるのに(独学で1級建築士です)
良い大学を出ていないから苦労しているんだ」
そう小さいときから言われ続けたパパっち
今、私立に通い、何の不自由もなく過ごしている番人にそういうハングリーな気持ちを…と言っても
無理と言うものなのですよね。

でも、そうは言ったものの、私は、パパっちの言うことも痛いほど分かるつもりです。
だって、パパっちが条件良く転職できたのも、
もちろん最初の就職だって
大学名が大きなカギになっていたのは知っているから…。
もちろん、パパっち本人の社交性、リーダー性などが評価されたのだと思うけど、
でも、大学名が無かったらどうだったか…分からないです。

パパっちの初めの会社の友人を見ていると、
やはり、頑張って名高い大学に入った人達は素晴らしい人が多い…と
本当にそう、思うのです。
ほんの数人、そうでもない人も居たけど、あとはみんな
素晴らしい人達でした。

だから、自分の息子にはそういう環境に入って欲しいのでしょう。
パパっちと知り合う前までは「大学名なんて…」と思っていた私ですが、
ドラゴン桜じゃないけど、大学で人生変わるよね~と分かるようになったの。

番人パパっちの気持ちは分かっているのだと思う。
だからこそ、文句も言えず、言われることを「仕方ない…」と受けとめているのでしょう。
そういう洞察力?のある子だから…。

これがまりぶだったら思いっきり反抗してるでしょうけどね。

今は第一志望の国立大学に合格して欲しい…それだけ。
私立を1校しか受験させてあげないことになりそうだけど、
もともと、国立志望なのだから、
これで仕方ないでしょう。

もう、浪人だ…と諦めたのか…番人
全く緊張感がありません。
そういうところが見ていて腹立たしい。
男なら(って言っちゃいけないのかもしれませんが)
男なら最後に根性見せてよね!って
体育会系の母としては、盛りあがりに欠ける息子が
見ていてじれったい~です。

五角鉛筆

2006年01月12日 | こどもたち(番人・30歳)
番人は昨年の高校3年生最後の校内実力テストで
政経で学年で6位を取った(らしい)。
高3生徒数男子約1000人、女子約500人?のうち
何人が政経を取っているのかは
成績表を見ていないので全く分かりませんが
(成績表はメモのような紙なのですが…見せる前に無くしたとさ)
番人の所属する政経のクラスで
1番だったらしく、
政経の先生がこれ↓をくださったそうです。



碓氷峠 熊野神社  とあります。



クラスで一人だけもらえたそうで…ありがたいねぇ。

5色は、英・数・国・理・社の5教科の向上を願ったもの…と
書いてあるのを見て
「センターで使わせてもらったら?」と番人に言ったら、
「どんな鉛筆使ったって同じだよ」だってさ。
つまりはこの鉛筆は大事に取っておきたいみたいです。

来年まで効き目があるかなぁ~なんて思ってしまう
弱気な母です。

政経の先生ありがとうございました

あ~あ、社会と国語は得意なのになぁ。。。

出願&模試結果

2006年01月11日 | こどもたち(番人・30歳)
昨日、今年初めての学校があって
調査書をもらってきた番人

パパっちが出願にかかるお金を今週末に
持ってきてくれる…とのことで
受験予定のすべての大学に、来週出願しようかと思ったのですが
1校、出願が遅いと希望した受験地で
受験できなくなるかもしれない大学があり
その大学だけ先に出願することに…。

でもね~~~、他の大学は第一志望校以外は
もう出願しないかもしれません。

実は今日、12月に受けた模擬試験(センタープレテスト)の結果が
届いたのです。

私のかすかな「親ばか」の錯覚からも
見事に目が覚めました。
中学に入ってから5年半、な~~~んにも勉強してこなかったという
認めたくない事実から目をそむけていたけど
「ちゃんと現実を見なさい~!」と
言われたようでした。

最後の父母会のときに担任の先生がおっしゃっていたことを
思い出しました。

「偏差値が上がったり下がったりするが
生徒は上がった時の偏差値を自分の実力だと
思ってしまう」

私がまさに、そうでした。
うちの番人がこんな成績のはずが無い…。
受験までにはなんとか挽回するだろう…などという
愚かな期待をしていました。

でもきちんと現実を見たら、そんなことは有り得ない!
さぼりにさぼってきた5年半。
この1年でさえも、きちんと計画も立てずに、
毎日・毎月の目標も立てずに
パソコン三昧だったのだから、
そんな楽観的には、なれるはずはないのですよね。


センター利用の試験は一般試験よりも
かなり募集人数が少ないのです。
たくさん取る経済学部など…ならともかく、
理工学部は大抵、細かく科が分かれていて
それぞれに募集人数が決まっているので
番人が受験したい学科は
募集が10人、12人…そんな程度なのです。
得意の国語を試験科目に入れてある…という
理由でセンター利用を考えていましたが、
どう考えても10人じゃ無理。(もう少し取るにしても)
英語も良くないし、数学・理科に関してもほとんどあてにならないのだから…。

一般入試は試験の緊張感を味わったり、問題を解く…という行為があるけど
センター利用は試験を受けないのだから
可能性が0に近い場合、
お金を捨てるようなもの。

一般で受験する方法もあるけど、
こちらは苦手な数学と物理(or化学)で勝負しないといけないので
もっと無理。

パパっちともう一度、今週末話し合い、決めますが
他の私立大学には出願しないことになりそうです。

あ~あ、こんなにひどい成績だとはねぇ。
これが現実。
これがあいつ。

昔の可愛かった素直だった賢かった番人
もう居ないのだよ。
私の家にいるのは、
偏屈で強情で努力が出来ないバカ息子。
これが現実。

本当は勉強を抜かせば良い面もある息子なの。
家では父親の代わりにいろんなことをやってくれるし…。

でも、こと自分の進路のことになると
偏屈な性格の曲がった男になる。


良い番人には「浪人してもう1年がんばろう」と言いたいけど、
偏屈おやじには「浪人なんて甘えてるんじゃないよ。働け~!」と
言いたくなります。

本当のあいつは一体どっち?(の料理ショー?)
ため息しか出ませんです。

ハイレルモン

2006年01月09日 | こどもたち(番人・30歳)
先日、まりぶが部活の帰りに
買ってきたのがこれ↓



よく見ないとわからないのですが、
普通の「ハイレモン」に「ル」が入っていて
「ハイレモン」

なるほどねぇ。

そういえば2年前のダブル受験のときは、
こういった縁起物をやたら集めていたっけ…。
(きくまるさん、その節はお世話になりました

なんだか大学受験っていうのは、
親がほとんど関わらないので
(うちの場合だけかな?塾や予備校に行っていると違うのでしょうけど…)
こういうものにも疎くて…。

まりぶ~、いいところあるじゃん~

ちょっと兄貴思いのところが見えて、
母は感激でした。
番人もまんざらでもなさそうな表情。
兄妹って良いね

来年に期待!です。

2006年01月07日 | こどもたち(番人・30歳)
番人の学校は花園の決勝で負けてしまいました。

みんな頑張っていたけれど、やはり伝統校は強かったですねぇ。
早さ、パワー、集中力、どれをとっても
かなわなかった…と、素人目にみても思いました。

ただ、T学園には2年生、1年生が何人も混ざっていたので
来年に期待できそうだ…ということで
伝統校になる第一歩を踏み出せたような…
そんな明るい予感がしました。

ラグビー部の関係者のみなさま、お疲れ様でした。

3年生の進路が決まっていない選手は
これから受験に向けてキックオフ!ですね。
みんなに素晴らしい春が来ますように。
(うちの息子にも来て欲しいよ~!)

逆転勝利にあやかりたいです。

2006年01月06日 | こどもたち(番人・30歳)
番人の学校のラグビー部は
創立以来はじめて、花園の決勝に進出することになりました。

昨日準決勝があり、ロスタイムで逆転勝利したことを
ネットのニュースで知りました。
それと同じ頃、15時54分に
学校の連絡メールが入ってきていて
緊急メールには、
初の決勝進出を果たしたこと、7日の応援をよろしく…ということが
書かれていました。

TVKで昨日の(今朝の)夜中の3時に
その準決勝の放送予定だったので、
録画予約をして、寝ました。

そして、昨日名古屋へ日帰りしたパパっちと今朝さっそく観ました。

一生懸命タックルする番人の同級生たち(後輩もいますが)をみて
もう、朝から、涙があふれてきちゃいましたよ。
番人も起きてきてちょっとみて、
「あいつは学校で有名なんだ。
声がおじさんみたいで、キャンプのときなんか
先生がしゃべっているのかと間違えた」
チームのムードメーカー的な大きな身体の子のことを
話し出す。
この勇者たちと番人がどこかで関わりがあった…と思うと
ますます○○くん~~がんばれ~~!○○くんも頑張れ~~~!
と応援に気合いが入るのです。

ロスタイム、同点のトライを決めた瞬間、
それが録画だということも忘れて「やった~~~!」と叫んでいました。

そして、逆転のキック。
トライ数で、勝利は決まっていたとはいえ、
点数でもきちんと逆転し、
見事に決勝進出を果たしました~~!

1年でレギュラーの子は、お父様もどこかのラグビー部の監督をされていて
いわばサラブレッドらしく、
中高一貫校ならでは…で、中学から高校のラグビー部の練習に
参加していたそうです。
スポーツではそういうところが中高一貫の利点でもあるのですね。
けんぴの学校でも3年生は引退すると、
高校の練習に参加させてもらうそうです。)

最後のトライを決めてくれたとき、
「あ~~~番人もこんな風に逆転勝利してくれたらなぁ」と
思わずつぶやいてしまいました。

センター試験前のこのラグビー部の活躍は
番人の学校の高校3年生全員に
ものすごい勇気と希望を与えてくれたと思います。
ありがとう!

7日の決勝戦、是非勝って優勝して欲しいです。
がんばれ~~~~!T学園!

頑張るパワーをもらったよね?

2006年01月03日 | こどもたち(番人・30歳)
今日は番人の学校のラグビー部の
花園での準々決勝でした。

ニュースで勝利したことは知っていましたが
夜8時から、ローカルなKテレビでその放送をやっていて、
番人も交えて家族で観戦しました。

なんと、このラグビー部のメンバーの3年生の中に
理数科の生徒が二人いるらしく
その内の一人はなんとなんと、
番人と中学の時に同じクラスだった子なのです。
つまり3年間は同じクラスで生活を共にした仲間。


がんばれ~~~!Kくん~~!
あ、Kくんが揉まれてる。
やった!Kくん、ナイスプレー!

番人の学校が勝利した…と分かっているのに、
「行け行け~~つぶせつぶせ~~~」って
応援しちゃいました。

元、同級生(今も同じ理数科ですが)が頑張っている姿をみて、
番人はどう思ったかな?
私はとっても元気付けられましたよ。
番人もきっと頑張っている仲間からパワーをもらったことと思います。

ありがとう!ラグビー部のみなさん
そして明日の試合も頑張ってください~~

家族会議

2005年12月05日 | こどもたち(番人・30歳)
昨日、お昼ご飯のあと、番人パパっちと私とで
受験校についての話し合いをしました。

番人パパっちが許してくれる大学でなきゃダメだと分かっていて
「(併願は)こっちが決める事じゃないでしょう?」と言いました。


番人は長男のせいか、小さい時から自分のワガママを
駄々をこねて通すという子ではなかったの。
大人びたところがあって、親の気持ちを敏感に知っていて
「話しても仕方ない」と思っているところがあって
あまり、自分の気持ちを言わない子なのです。
私はそんな早く大人になっちゃった番人を、
ときどき可哀相に思っちゃいます。

まりぶけんぴみたいにな~~んにも考えずに
自分のことばっかり言っている子の方が
頭に来るけど、自然なんじゃないかな?と時々思うの。


普段はそんな番人でも、自分の進路の事くらい
もう一度ちゃんと話させてあげたいと思いました。


番人と話す前にパパっちと話していたことを
聞いてみました。

まず、どうしても理系に進みたいのか?

番人は今まで何度も書いているけど
文系はわりと良く出来るので、
数学や物理などを受験しなくて済む文系なら、
ある程度納得の行く合格をもらえるだろうと思うのです。

パパっちは、初め文系で入っておいて
あとから学部変更とか出来る大学もあること…
とか、初めの2年くらいは文系も理系もないことが多いこと…
など話しました。

でも、その応えは
「やりたいことがあるから理系に行きたい」
でした。

私もこれは仕方ないだろうと諦めていました。
特にやりたいことが無い場合は、入りやすい方に行くのが最善でしょうけど、
番人の場合は、もうはっきりやりたいことが
あるんだもん。
それなのに「経済でも良いだろう…」というパパっちには
ちょっと私は閉口しちゃうんだなぁ。


それから浪人するつもりはないのか?ということ。

今まで何度となく一年や二年の浪人なんて、
長い人生の中ではそれほどたいしたことは無い…と話してきたけど、
全部落ちて仕方なく…という浪人は別として
この大学じゃなきゃ嫌だ…という気持ちがない場合は
やはり浪人というのは避けたいよね~。

あとから見たらたいした事ない一年でも、
このころの一年ってすごく大きいのも事実。

番人もやはり、早くやりたい勉強をしたい気持ちに変わりはなく、
浪人してまで良い大学に入りたいとは思わない

でも、前に「どこでも良いから入りたい」と言ったのは、
本当にどこでも良い…というのではなく、
「自分が入れるところならば入りたい…」という意味だということを
パパっちに一生懸命話しました。

番人の話しをそこまで聞いて、
分かったからあとはパパとママが決めるから…と話しました。
番人も初めからそれは納得していた…というように
自分の部屋へ戻って行きました。



結局は、話しを聞いても、やはりT学園理数科に入っていて
どこでも許すわけにはいかない。
中学受験で番人が入れたであろう大学(附属)
を今更受けさせるなんて…と
やはり、パパっちとしては許せない気持ちなのでしょう。

だけど、番人の気持ちも分かるから、
そこはパパっちも折れて欲しい…とお願いしました。

そして、私がネットで出したランキングなども見て
「ここまでなら…」というランクを決め、
結局4つの私立大学を受験させることに決めました。
それにすべて落ちたら浪人…と。
ただ、番人は数学、物理、化学が弱いので
センター利用の試験だけを受験させることに…。
それならまだ、可能性はあるだろう…と。

そして、番人には私から話しました。
「ここまでなら合格したら行かせてくれるよ」
と、その4つの大学を話しました。
「ただし、センター利用のみね。
個別試験のほうが見込みがないのだから…。
とにかく、センターを頑張らなきゃね!」
と話したら
「D大学(国立第一志望校)の2次を考えても、
絶対80%は取らなきゃいけないから…」と
しっかりした応えが帰って来ました。

ま、ここまで決めたらあとは試験に臨むだけ…です。
番人も自分が理系が弱いのは分かっているので
今まで数学、物理中心に勉強していたのですが、
得意の科目を9割取ることを目標に
勉強の重きを変えたようです。
文系科目で点を取るしかない…もんね。

英語のリスニングもわりと取れるのですが、
満点目指して、パパっちが昨日、
MDプレーヤーを買ってきてくれました。
今までそういうチャラチャラした物…(なのか?)は要らない…と言っていた番人ですが、
素直に「ありがとう」と言っていました。
早速、XY○会のセンター講座についてきたリスニング用CDを
MDにダビングしました。

遅い遅いスタートになってしまった番人ですが、
ある程度パパっちが許してくれて
目標が数字ではっきりしたので、
急にやる気モードになったようです。

あと本当に1ヶ月と半分。
今の番人ではまず、浪人間違いなしレベルですが、
ここからどう挽回してくれるのか…
楽しみにしてるからねぇ~。

それにしても、これが高校2年生のときだったらなぁ。。。
今更遅いけど、どの親もそう思う時期でしょうね!

いよいよ通常授業終わります。

2005年12月02日 | こどもたち(番人・30歳)
昨日、番人が柔道着の上下と
体育の時に着るトレーニングウェアを持って帰ってきました。

「これをもう、持っていく事はないんだね」

受け取りながら思わずそう、言った私。

T学園は中学からずっと同じトレーニングウェアで、
ずっと同じ学年名です。
番人の学年は40期。
クラスも男子は3年間同じなので、
中学入学の時に一度、高校に上がって一度、
トレーニングウェアの胸のところにクラスを変えて
名前を縫い付けたっきり。

普段は学校のロッカーに置きっぱなしで、
すごく汗をかいて汚れた時と、
学年末、ロッカーを明け渡さなくてはならないときのみ
このトレーニングウェアは家に帰って来ていました。

柔道着も「あら、ずっとロッカーにいたのね」と言う感じで
久しぶりに会えた気がしました。

中学入学から5年と8ヶ月が経ち、
ロッカーの主だったウェアたちも
もう学校に帰ることはありません。

今朝、洗濯をして柔道着を大きく広げて物干し竿に干しながら
番人の中高一貫生活が終わるのだなぁ…と
しみじみ思ってしまいました。

来週から始まる学年末考査が終わると、
通常授業はもう、ありません。

あとは、センター対策講座や、それぞれの科目の特別講習のみ。
そして、いよいよ受験です。

先週まで幼稚園の模擬店の準備と、
日曜日の模擬店実施日まで、
私に余裕がなく、番人のことを
ほとんど何も考えてあげていませんでした。
だから、今週は番人週間と自分で決め、
毎日番人のために時間を使いました。

国立大を第一志望にしているので、
私立受験校をきちんと調べてもいなかったのです。
T学園のすごい資料を見ながら前年度の受験の様子を参考にしたり、
ネットで予備校で出しているランキングを調べたりして
受験校を13校ほどピックアップしました。
学部によってとても通えないところを外してもこれだけの候補。

でもね、T学園理数科にしては、相当低いレベルの番人なので
第一志望の国立の基準よりも合格しやすいところを…と思うと
「絶対パパっちが許さないだろうなぁ」という
学校(失礼)になってしまう。

何の為に私立を受けるのか。
番人のレベルを知るため?
どの大学までならパパっちは許すのか。
合格しても進学しないところを受験させるのか?
本当に難しい。

私は番人の気持ちをよく理解しているつもりで、
番人は本当に早く自分の勉強したいことを
やりたいと思っているので
入れるところならどこにでも入りたいだろうと思うの。

私はパパっちの気持ちも番人の気持ちも両方理解出来る。
だからこそ、併願校に悩みに悩んでいます。

インターネットで調べて
募集要項を無料でいただけるところにはテレメールで注文し、
代金がかかるところには
書店に行って、購入してきた。

本屋さんで実に2時間は居たんじゃないかな?
受験の可能性のあるところは全部買いたいところだったけど、
1校800円~1000円もするし、
なにより重くて重くてとてもチェックしたところ全ては
買ってこられない。

買えなかったところは必要ならあとで番人に買わせよう…と、
4校分だけ購入。
他にもけんぴのために、日めくりの英語の文法がわかるカード(一応小学生に…って書いてあったけど)や
自分の読みたかった文庫本などを
うろうろ買っていたので、
願書を持っていた左手は今、まだ筋肉痛です~、トホホ。

今週末、パパっちが帰ってきたら相談できるように…用意したのですが、
本当に受験校をもう決めないと…。
担任の先生に「調査書」のお願いを12月中にしないといけないので、
かなり必死です。
調査書はどこにでも使えるわけではなく、
「○○大学御中」だったか、封筒に宛名まで印刷され
厳重に封がされるそうなのです。
(さすが、マンモス校。すべての大学がボタン一つで印刷OKなのですって)
12月に申し込み、1月早々に調査書は受け取るのですが、
あとになってからの受験校の変更は担任の先生にもご迷惑がかかるので
とても慎重に考えないといけないのですよね。

今はセンター試験を利用する方法もあるのは知っているけど、
センター試験の成績請求券というのが
どうやったら手に入るのか…
受験票と一緒に送られるのか、受験の日にもらえるのか…
わからなかったので、すぐに担任にメールしてしまいました。
ご丁寧にお返事を頂いてから、
センターの要項をよく見たら、書いてあった~~!
すみません、先生~!

でも、分からない事はすぐに聞いて解決した方が
良いもんね~。と自分でなぐさめ・・・(笑)

今週末、家族会議です。

防○大受験

2005年11月12日 | こどもたち(番人・30歳)
今日は番人の初!大学受験でした。

防○医大の方は、番人の学校で受験できるようなのですが、
(さすが、お医者さんの息子が多い学校です)
番人の受験する防○大は学校では受験出来ないようで
個別に申しこみ、指定された場所での受験のようです。

昨日、私は飲み会だったのですが、
今日の番人の受験の為に
私なりにセーブしていたので(でも、結構飲んだけどね)
今日は二日酔いにはならず、ちゃんとお弁当も用意して、
番人を送っていこうかどうしようか
直前まで迷っていました。

私の気持ちを決めたのは、今朝のすごい雨。
雨の中、送っていくのは嫌だ~!と、
ただそれだけの理由で、玄関で送る事にしちゃいました。
あ~、なんて、母でしょう。

でも、番人も一人で行くのが当然のように
自分で時刻などを調べて、
用意していましたね。

ただね、じゃあ、行ってくるから…と、2階から降りて来た格好は
私服だったのです。
「浪人生じゃないんだから、制服にしなさいよ!」と
言ったのですが、
「制服なんか着ていきたくない」
なんて言って、聞きもしない。
「模擬試験じゃないんだから、ちゃんとして行かなきゃダメだよ」
(それに、防○大なんだし)
とも言ったのですが、
結局私服で受験に行きましたとさ。
みんなは制服だよね~?普通。

帰って来てから「どうだった?」と聞いたら
「全然出来なかった」とのお返事…。
はぁ~、ま、予想通りですけど、ちょっとがっかりです。

明日も同じように午後まで受験です。

この受験で「やばやば」を感じてくれて、
これから必死で勉強してくれるようになると、
良いなぁ。
それが狙いの受験だもんね。

とにかく、1日目、お疲れ様でした。
明日もど根性で頑張っておくれ~!

最後の父母会。。。

2005年10月30日 | こどもたち(番人・30歳)
昨日は番人の学校の高校3年生の最後の父母会でした。
名古屋から帰ってくるパパっちを途中駅で拾って、二人で父母会へ向かいました。

T学園は前期、後期と年に2回の学年別の父母会があり、
そのたびに立派なホールが父母でいっぱいになります。
高校3年の後期の父母会…ということは、
これが最後の父母会。

いつもの学園長のお話も、残すは卒業式だけ…となり
受験直前の父母会ということもあり、
今までの父母会よりもみなさん真剣に聞いていらっしゃった気がします。
全体父母会では、いろんなデータを交えての話が多いのですが、
結局は、
「最後まで第一志望校を目指して欲しい(目指させて欲しい)」という
内容に絞られたと思います。

たとえ、今年希望の大学に入れなくても
それは、単に時間が足りなかっただけ。
もう1年頑張れば、充分可能性はあるのだから
最後まで第一志望校を目指して欲しい…と
過去のいくつかの例をあげて、話されました。

やはり、学校としては難関校に合格した数…が
最重要ですから、少しでも多く名だたる大学に入ってほしいのでしょう。

でも、私も説明を聞いて、本当にそうだなぁと思えました。
女子の場合はいろいろ回りの目などがあって一概に言えないと思うけど
男子の一浪くらいは一生で見ると、たいした事はない。
「仮面浪人」という手もある…とまで、お話がありました。
私はそれまで、番人の性格からして、
浪人だけは避けたい…と思っていたのですけど
「時間が足りなかっただけ」
という発想に大きくうなずく自分がいました。

その後、ホームクラスに分かれて、担任から最後のお話がありました。
受験に関しての事務的な注意。
併願についての説明。
模擬テストの活用法…などの他に、
子供達は本当によく頑張っているので理解してあげて欲しい…ということ。

父母会が終わって、これでこのまま受験に突入…かと思うと
余計に不安になりました。
「何かあったらいつでも面談します」と、
担任はおっしゃったけど、どなたかが
「こちらから言わないと、面談はしていただけないのですね?」と
確認していらした。
そうなのです。2年の終わりに3者面談をしたっきり、
T学園では面談はありません。
中学、高校受験と違って、
3者で話し合って受験校を決める…というものでもない…というのが
担任の(学校の)見解のようです。
50人もの生徒と今更面談している時間が無い…というのが
本当のところでしょう。
だからこそ、3年間同じ担任で、2年のときに面談…と
なっているわけです。

メールでも良いとのことでしたので、
私は何かあったら今まで通り、メールさせていただこうと
思いました。



中学からの番人の仲間…
ずっと毎日お昼ご飯を食べている仲間のほとんどの名前が
模試の「成績優秀者」のなかにありました。
一緒にホームページを作って、毎日それに関して話し、
楽しい中学時代を送って…
その後、その仲間のほとんどは理数科に入り、
同じように学園生活を送ってきていたはずなのに、
うちの番人の名前だけはそこにありませんでした。

先日、「○○はTK大を目指してるんだ…」と、番人は他人事のように言いました。
昨年まで番人だって、目指していたところじゃない!!




家に帰って、夕食後、パパっち番人と話しをしました。
私としては、浪人してでも初志貫徹して欲しいと思ったのですが、
番人の気持ちは
「今まで勉強してこなかったことをすごく後悔している。
今は、自分の好きな勉強がしたい。だから、どこでも良いから大学に入りたい…」
というものでした。
私は、必死にパパっちにそう話す番人の気持ちも分かり、
それでも良い…と思ったのですが、
パパっちは短気の代名詞のような人。
もう、いきなり怒鳴り出す。

「俺が一人で(名古屋で)頑張っているのに、どこでも良いとは
どういうことだ~~~~!!!」

いつもこう、話し合いになんてならないのです。
パパっちが怒鳴ってしまったので、そこで話しは終わってしまいましたが、
パパっちがお風呂に入っている間に
番人に話しました。

実力の世界…と最近言われたりしているけど、実際はまだまだ出身大学は
関係すること。
そこに入った…ということは、それだけの努力が出来たからなのだから、
努力の出来る人…である証であることに変わりない。
一生懸命勉強して入ったところには、そこでの一体感が自然に生まれるから
○○大学出身…というのが、社会に出た時に
つながりになったりする…こと。
一浪くらいはどうってことないこと。
パパっちは2浪したけど、今はそんなことは関係ない。
2浪したことよりも、出身大学名の方がその人を理解するのに重要だったりする。
番人が目指している国立大学も、
今の番人のレベルからは程遠い。
(模試ではばっちりE判定ですから)
そこにもし、落ちたら、もう1年勉強して、
元の志望校を目指すことも出来るんだよ。

そんなようなことをずっと話していたけど、
番人
「こんなくだらない勉強をもう1年なんてしたくない」と言った。

5年半もほとんど何もしてこなかった奴の言うことか?
高い授業料を払ってもらっている親に言うことか?

番人の言いたいことは、こうだ。
志望している情報工学関係の勉強は早くしたい。
でも、こんなくだらない数学なんてやってられない…
本当にこいつは馬鹿だった。
目先のやりたいことしか、考えていない。
何故、その教科が必要なのか、どうしてそんな難解な入試を突破しないと
入れてもらえないのか…
「分かってる」というが、全然わかっていない。


もう、私もプツンと切れた。

「世の中、いつも選ばれているんだよ」
「そんな考えの奴を、大学が選ぶと思ってるの?」



番人の気持ちは分かった。
情けないけど分かった。
でも、「どこでもよい」大学を受けさせるのか。
パパっちは「もう、働け!」と言っている。



「兄貴が馬鹿だから、みんな馬鹿なんだ」とパパっちは言う。
私は思わず
「じゃあ、お義兄さんが偉かったから、パパも偉いんだね」と
言い返してしまった。
(実際、お義兄さんは現役国立大合格で偉いのです~!)

パパっちの言いたいことは分かってる。
こういうときは必ず暗に私を責めている。
お前が馬鹿だから子供は馬鹿なんだ…ってね。
結局いつも、そこに辿りつくわけさ。
パパっちも怒りの持っていき場所がないんだよね。
だから、いつもパパっちが怒っていると、
「すみませ~~ん」と言って私は謝ります。
そう、すべては私のせい…ですから…。

番人よ、母のためにも頑張ってくれないかなぁ?