先月1月の末に、PTAの区Pの全大会の講演会で、
落語家の「桂 才賀さん」という方が講演されました。
子供を叱れない親たちへ
私たちにはあまりなじみのない拘置所、少年院などのお話は、
別世界のようでしたけど、とても新鮮で、
そこで一生懸命に自分を取り戻そうとしている若者たちの話に心うたれました。
桂才賀さんは、ボランティアで少年院で落語をやったり
少年たちの話を聞いたりしているそう。
ただ、犯罪被害者の気持ちを考えてるのか…と指摘を受けたことがあったそうで
この本の印税は、犯罪被害者に寄付しているとのこと。
だから買ってください…って
そんな才賀さんのお気持ちに応えるために
その日の夜、早速アマゾンで注文し、翌日には届いてすべて読みました。
その中で私の心に残ったフレーズ。
子供たちのまわりに「尊敬できる大人」がいないということです。
それじゃどういう大人がいるかというと、夢がない大人です。
ちょっと悲しいね。
大人になると夢、持てないんだね。
夢を叶えるために頑張って働いている格好良い大人になりたいよね。
幸い、私は大人の夢を叶える手助けになる方法(のひとつ?)を知ってます。
私の周りには、夢を語る大人がいっぱいいます。
こういう世界にいたら、若者もきっと未来に希望が持てるんじゃないかな~
実はね、
みりこがこの「子供を叱れない大人たちへ」の本を読んだのですよ。
「おもしろい!」って学校にまで持って行って、
3日ほどで読んでしまいました。
でも、わからない単語が出てくると、私に聞くのよね~。
「ママ~、テレクラってなぁ~に?」
「ママ~、エイズってなぁ~に?」
「ママ~、さしあおってなぁ~に?」
最後の、わかる?
さし=刺 あお=青
つまり刺青(いれずみ)
私はこういう質問にちゃ~んと答えてあげますよ。
社会勉強だもんね
「少年院に入るのは東大に入るより難しいんだって~~~
」と
楽しそうに教えてくれます。
学校でみんなに言わないで欲しいなぁ。。。