暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

仕事の苦痛

2016-09-09 21:47:35 | 日記

これまで様々な仕事をしてきた。

私は人間関係に弱く、働くことに向いていない。

でも、こどもがいなかったので、結婚しても、いくつもの職場を変わって、働いた。



       




今は、夫の年金と、60歳から始まった私の少しばかりの年金とで、生活しているので、私は、仕事の苦痛から解放された。

厚生年金には加入できた期間はたいして長くないが、勤め人は20年以上やっていた。


働かないで暮らせる生活は、私にとって、どんなにありがたいことかと、毎日感じている。

労働が嫌いなのではなくて、人との関わりがみっともないほど、苦手なのだ。

仕事はがんばってきたし、仕事の勉強も一生懸命した。


だいたい、退職する頃には、周りの人との人間関係はこじれている。

そうなるのは、子供時代に由来する。

小学校でも、嫌な人とは付き合わなかった。

「小学校が楽しかった」というひとがいるが、うらやましい。


どの学校を卒業するときも、うれしかったし、待ち遠しかった。

卒業すると、せいせいした。

会社を辞める時も、辞めてせいせいした。

だから、働かなくていいのが、こんなにもありがたいものなのだと感謝の日々だ。

このような生活をさせてくれている夫に感謝している。

夫はボランティア精神で、私をうちに置いてくれてるんじゃないかと思う。


それでいて、夫と口げんかしてしまうことがしょっちゅうで、私はどこにいっても、こうなんだな。



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