暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

おじいさんになった昔の恋人

2017-05-13 14:58:17 | 日記
静かなまぼろし♪昔の恋」のページで、facebookに昔の恋人をみつけたことを書いた。

ひと月ほど前に、このfacebookにプロフィール写真が出た。

35年ぶりに見るそのひとは、お孫さんと思われる幼子を抱いて、笑っていた。髪は真っ白だった。




当時はメガネは掛けていない人だったが、メガネをかけている。

若いころは、髪を長めにしていたが、今は普通の髪型のおじいさんだ。

4歳くらいのお孫さんだとすると、適齢期にご結婚されて、順調に家庭を築かれてこられたのだろうとご推察する。

若いころ、職場は京都が赴任地だったが、大きな会社なので、最後はどこに勤務されていたのか、または、京都に根をおろし、京都のかたとご結婚されて永住されたのかもしれない。

ご実家は私が20代のころに、転出されて、更地になっていることに突然気づいた。

大学を卒業するとき、「男はどこに勤務地が決まってもかまわない」と、赴任地が京都であることをなんとも思っていなかった。

都内の大学だったので、首都圏に就職すると周りの人は思っていたのだ。

なにはともあれ、お元気そうな老後を迎えられているのは、なによりである。

35年の月日が経ってしまった。

本当に人生は短いのだと、いま、はっきりとわかる。


コメント
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