うちには、もらいものの粗品の白いタオルが山ほどあった。
置き場に困るほどだったし、オシャレなタオルでもなく、使う機会もないまま、何年もたまっていた。
そこに、実家の処分でさらにもらってきていた。
ところが、去年7月に使用しているタオルのほとんどに黒カビ(「黒カビの怨念」)が繁殖したことを、過去のブログに書いた。
そして、黒カビの黒いシミのついたタオルはそのとき大量に処分し、バスタオルに黒いシミがついたものも捨てた。
雑巾に使ったとして、それがうちにあっては、また湿度を与えてしまい、黒カビの根絶はできないので、雑巾にもしないで、廃棄した。
それで、減ったタオルの補充で、社名が入ったようなものでもよい目的のタオルには、粗品でもらったタオルをどんどん出した。
押入れの肥やしにしていても、場所を占領するだけだからだ。
というわけで、いまほとんどうちには粗品タオルのストックがなくなってしまった。
親戚が泊まりにきたときに使ってもらうような真新しいタオルには向いていたのに、底をついた。
かわりにあるのは、もらいもののウォッシュタオル(ハンドタオル)が大量にある。
これでは正方形で、体が洗えない。そのうえ、使用してもなかなか古タオルにならない。
頂き物のタオルが、ウォッシュタオルが主流になってきたせいかもしれないし、実家からこのようなタオルをより多くもらってきてしまったかもしれない。
もらってくるときは、これならたくさん利用するわ、と思ったからだったのだろうが、なかなか消耗しないので、たまっているのだ。
こっちも、お古のウォッシュタオルは、雑巾にまわして入れ替えればいいということか。
そうでもしなければ、回らない。