暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

高齢者にキャスター付のチェアは危ない

2018-03-28 00:47:35 | 日記

4年前にデスク用に購入したチェアがある。

キャスターがついていて、移動も楽だし、背もたれも腰に吸い付いて心地よく、シマチュウで気に入って2014年に購入したものだ。



パソコン用に2000年に購入したのもキャスター付きのチェアだ。

選んだ頃はまだ若かった。

実際、動きやすくて便利だ。

ところが、60歳をとうに過ぎて、動きが緩慢になると、キャスターに自分の動きがついていかない。

腰かけようとして、かがんだときに、腰がチェアに当たった拍子に、キャスターが動いて後ろに下がっている途中だと、背後は見えていないので、座りそこなって、ヒヤリとすることがある。

高齢者の事故は、家庭内で起きることが一番多いとも聞く。

去年の年の初めには、キッチンで転倒して、尾てい骨と頭を床に打ちつけた。

動きが鈍くなっているのは、こういうときでなくても、自転車でスーパーに行くとき、下り坂を走っていると、荷物に気が取られたりすると、バランスを崩して、今日も急停車して、倒れるかと思ったところで、なんとか、足を着くのが間に合って事なきを得た。

いつまでも若いつもりでいると、からだはどんどん年を取っている。

少し奮発して買ったデスクチェアだが、もう少し年齢がいったら、キャスターのないものに買い替えないといけないだろうと思っている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする