日本人は比較的時間厳守な性格だと思う。
電車はきっちり分単位で守って到着する。
待ち合わせはどうだろう。
人それぞれだろうか。
家電量販店のリフォーム部門を通じて、提携の工務店から、見積もりに来る日の打ち合わせの電話が来ることになっていた。
量販店で決めた翌日の12時から15時の間に電話が来る約束だったので、自分のそばに、メモや資料、固定電話の子機を用意して、電話を待っていた。
掛かってこない。
15:01 電話が鳴った。
工務店のMさんからの電話だったが、工事に詳しい人が休みなので、その詳しい人からさらに翌日電話をくれることになった。
それを伝えたかったのだったら、もっと早い時刻に電話してくれてもよかったのではないだろうか???
翌日の電話の時刻に約束の幅はなかったので、朝から待っていた。
特に、午後は来ると思っていたので、夕方になっても、夕食の用意が始められなかった。
調理途中で電話で止められるのも困るし、食べている最中なら、電話があったら、料理が冷めてしまうのもいやだった。
夫に、「電話があったら、20分後に掛け直してください、って言ってね」 と子機を渡して、調理して夕食を済ませた。
その後、18時が近づいても電話がなかった。
前日に掛かったMさんのケータイ番号が固定電話に残っていたので、ケータイから掛けてみた。
鳴るばかり。
8分後にケータイに電話が掛かった。
Mさんだ。
Mさんは、詳しい者と連絡がつかない、どこにいるかわからないと言う。
このごろ、工事が立て込んでいて、と話す。
私は、悪いが、ちょっと怒りモードに入ってしまった。
量販店に言って、ほかの工務店さんを紹介してもらうから、もういいです、と言った。
連絡がつかないから、工事に詳しい人からの電話が今日できない、となぜ早く言ってこれなかったか。
ケータイを切ると、量販店に電話した。
間の悪いことは続くもので、リフォームの話をすすめたW統括責任者はこの日休みだという。
タイミングやご縁は、今後の工事発注があったとして、トラブルやイラつきに発展していかないとも限らない。
量販店の電話オペレーターには、きょうの事情を話したが、W統括責任者がいないなら、量販店のリフォームはもうやめると言った。
一旦引き留められて、別の担当者に訊くので、リフォーム伝票に記入した電話番号を教えてほしいと聞かれ、答えたが、その電話番号で登録がないと言う。
リフォームの部門のほうには登録があるかもしれないので、一旦、電話を切って、掛け直すというのだ。
見積もりを頼む工務店やリフォーム会社は近所にもいくらもあるので、別にここでなくても良かったから、やめても良かったが、量販店から電話が掛かってきた。
リフォームの別の担当者Kさんからだった。
リフォームの内容確認だったので、こちらで用意したリストから見積もりしてほしい工事内容を列挙して話した。
もう、18:25くらいになった。
Kさんは、他の工務店と連絡ついたので、この電話で見積もりの日を決定する、という。
見積もりに来る日時を決めた。
長々と書いたが、こういう仕事の話で、時間にルーズな会社と契約する気は失せないだろうか。
私の友人で、時間にルーズな女性がいる。
私とショッピングの待ち合わせしても、遅れてくる。
私の別の友人を、娘さんの家庭教師として紹介することになって、駅の改札口で待ち合わせたときでさえも、遅れてきた。
多少遅れても、許されるときと、ここは、きちんと先に行って待っていようと思うときと、場面はいろいろないだろうか。
私は、このルーズな女性と次第に疎遠になっていった。
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