1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 檀家男性が「町内に引っ越してきた家族が、毎晩10時まで外で騒いで焼肉を。溜まり兼ね、殴り合いするつもりで注意したらピタッと」と。

2022-06-05 16:19:28 | 法話
檀家の男性が「現在、脱ロシアの話が世間で。住職はどうよ」と。「軍事と経済は別の話かな。軍事においては、戦争を仕掛けられない様に国を強くする事は必要不可欠。『この国を攻めたら、返しが怖いぞ』となれば、そう安易には攻められん」「それは核武装も含めて、ですか」「そうですね。安心を得たいのなら」と。

【追伸】
この檀家男性が「じゃ、経済は別、とは、何ですか」と。「北極海を頭に浮かべて見てごらん。日本の横浜から北極圏最大の都市ムルマンスク(フィンランドの隣)まで、北極海航路だと約19日、スエズ運河航路だと39日も掛かる。これだけでもロシアとの国交は繋いでおいた方が。その内、北極海の氷は溶けるからね。山の上にはいつまでも、松の木は立っとらんよ」「プーチンさんの事だね」「この戦争はロシアではなく、プーチンさんだからね。それに、隣の国だしね。避けては通れん。『坊主憎けりゃ袈裟まで』では、国益が損なわれる事に。お互いに使える物は使わにゃ。だけど、軍事の準備は別だよ。力は同等でないと、同等の話し合いは出来ん。70年前、日本がポツダム宣言受諾後にロシアは北方4島に侵攻。強奪を繰り返し、島民を裸で北海道に追いやった後、学校、病院など、焼き尽くして街を廃墟に。その70年前と同じ事をプーチンさんは、ウクライナにやりおった。今後、そんな指導者がまた、出て来るやもしれんからね。この戦争後の日本の政治家の動向が大事になってくるよね。弱腰外交はもうウンザリ。将来の子孫にこんなもの残したらあかん」と。












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