1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 拙僧、SNS操作でわからない事を息子達に。それを紙に書いて壁にベタベタと。彼らも忙しいので、再び尋ねるという迷惑防止の為。

2022-07-18 21:14:02 | 法話
もうあれから30年になるかな。先代(父)の時代に、親(60代)子(40代)揃って、お金の事で散々周囲に迷惑を。父が何度助けた事か。遂に父が、心に鬼1匹を発動。この家族に「これより30年、一切の交流を断絶する。君らの親族も、もう助けてくれる者はいない。自分達の力で這い上がってきなさい」と当時。

【追伸】
人間は助けられた事、恩を受けた事、失敗した事を、覚えてるうちは、同じ過ちはしない。が、それらを忘れた途端に、また同じ失敗をやらかす。この家族は5年に1度は、同じ失敗を繰り返し、その度、周囲に散々迷惑を。父が「30年はお寺との関係は一切断て。自力で立て直せ」と申し渡した時、この夫婦(親の方)が「30年も経てば、私達は死んでいます」と。対し、父が「わしも死んどるわい」と。「なら、私達家族が立ち直った事を、報告出来ないじゃないですか」「英照(拙僧)がおる。立ち直れたかどうかは、今、小学生の孫ちゃん達が、大人になった時の姿で判断をする」と。あれから、30年に。まだ、孫ちゃん達は顔を見せないが、反面教師として成長しておればいいが、と願うばかり。






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