1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【2232話目】檀家若者から『あぶない刑事』の話が振られたので、舘ひろしさんが抱いた柴田恭兵さんへの最初の頃の印象、の言葉を思い出した。「好きなタイプではなかった。やっかみだったのかな」と。

2021-08-05 12:15:47 | 法話

檀家若者が「住職、刑事ドラマ追跡シーンで『刑事がシートベルトを』と視聴者から苦情が、と。僕は父の影響で『あぶない刑事』の大ファンだが、今だったら間違いなく『若者が真似を』と苦情殺到で放映禁止に。何せ、爆煙草、ノーヘルバイク、暴力シーン満載、と。いやいや、解釈は各々心の中で出来んのかい」と。

【追伸】
この若者が「あぶ刑事のタカとユージなら、この苦情、どう答えるだろうね。『関係ないね』と、言いそうだね。どう思う、住職」と。「そうだね。コンプライアンス重視の考えが主流なら、時代劇は全て放映禁止になるよね。『銃刀法違反だ』と。だけど『るろうに剣心』に、そんな苦情がきたのかな。バンバン斬りまくってるが。今、朝ドラ再放送が次々に。先日も『おしん』が。ライブ放映だったら『子供達の虐めを増長する』と苦情が殺到するのかな。が、そんな話は全く耳に。過去の映像に関しては、日本人はどうも、寛容みたいだよ」と若者に。「同じテレビでの放映なのに、おかしな現象だね。過去の映像が許せるなら、ライブ映像にも寛容になればいいのにね。何が許せる、許せない、の境になってるんだろうか」と。





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