1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 この問題は、どこから始まった問題なの、というケースが結構に多い。「臭い匂いは、元から絶たなきゃ駄目」というCMが以前、あったな。

2022-06-27 08:31:06 | 法話
読者高校生が「介護施設で職員から虐待される老人の話が度々。虐待する職員は何なの、人手不足で手っ取り早く就職出来る仕事だから選んだ人達なの。先日、爺ちゃんが入所してる施設に行くと、便所の中で若い職員2人が『こんな安月給で真剣にやれるかい。適当にやればいいんだよ』の声が。既に崩壊してるよね」と。

【追伸】
この読者高校生に「介護施設に適当に就職してきた人は少なからずいる。だから、長続きしない、と、介護関係の知人達から頻繁にそんな話を聞く。給料の問題は非常に大きいと思うよ。保育士さんでも、免許を持ってる人の内、30万人が、給料の面(1つの要因)で他の職業に就かれているとの事。以前、代議士に拙僧『学校には少子化で、余ってる教室が何ぼでも。保育園、幼稚園の建設反対の声があるなら、初めから子供の声がする小学校に誘致すれば、その問題も解決出来るでしょ。教員免許の中に幼児教育の免許も含めば、同じ先生が6年生を受け持ったり、幼児を受け持ったりと。幼少一貫を制度化してしまえば、様々な問題が解決する方向に』と言った事が。老人介護の方々に拙僧『あと幾ら給料を上げてもらえたら、助かりますか』と尋ねると『せめて、5万円』と言ってたよね。重労働であるに、介護職の給料は安過ぎるかな」と。









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