1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2420話目】 結婚や子供を切望する女性にだけ、拙僧「結婚は何歳でも出来るが、子供は何歳でも、という訳にはいかないよ」と。

2022-10-08 18:06:17 | 法話
独身の男性が「番組で今田耕司さんがスナックのママさんに『自分の為だけに働くは、限界があるよ』と言われ『納得したと同時に落ち込んだ』と。私は納得出来ないな。住職はどうですか」と。「拙僧の人生の喜びは、我が妻が嬉しそうにしてる顔、幸せそうにしてる姿、それを見る事。その為には、倍頑張れるかな」と。

【追伸】
この独身男性が「へえ、そんなもんですか。でもそれは、給料が家族の為に使われる、という事ですよね。自分が働いたお金を、自分が好き勝手に使えないなんて、考えただけでも心が沈んでしまう。私はサラリーマンですが、出世や昇給なんて、何も望んでない。上に上がれば、上がるほど、自分の時間が失くなるでしょ。それは、嫌だな。住職が度々法話で『自分の為だけに努力をしている者は、自分が努力しただけしか実りはない。人の為に働いてごらん。いざという時、思わぬところより助け(実り)が入るから』と。それは、ほんと、そうだと思う。だけど私は、自分の時間を重視したい。だから、気も金も使って生活しなきゃならん結婚なんて、論外」と。拙僧は、その意見に見解を述べず、頷いただけ。考え方は、人それぞれだもんね。








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