先日「教育基本法改正案」が衆議院で野党欠席の場で承認され、今は参議院
において審議中ですが現在の教育現場を耳にすると、法改正をしないと教育再生
は出来ないのかと思わざるを得ません。
12月の文芸春秋にショッキングな見出し「子供を殺すのは教師か親か」が
特集として挙げられていました。
見出しを挙げてみます
小学校が暴力教室と化した 教師に対する挑発態度、授業中に子供
同士が首を絞めたり、体を縛る、教室の
備品は全て 壊す、小型ナイフで刺す、等。
小学校高学年だけでなく、低学年児、3歳児においてさえ、注意欠陥
他動性障害児(ADHD)が多い。乳幼児期に親たり得なかった駄目親
と格差社会を嘆く人もいます。
これが本物の教育再生会議だ 学力低下の原因は、親か、教師か、
それとも子供か?
3人のカリスマ教育者の会談です。 教育の原点は日本語力を中心
とした学力向上で、それによって、理解力、コミュニケーション力も
向上し、様々な問題も解決する。教育再生会議には、この根本に立ち
返って論議することだ。
家畜化する子供たち お尻がふけない、朝食は布団の中で、
恐るべき事態だ。
服を脱ぐ、着る、畳むことが出来ない、蛇口がひねれない、箸が持て
ない、お風呂で背中も洗えない、ヒジキ、切り干し大根は虫だ、など
学校としては手の施しようもない。壮絶な「お受験用」しつけだ。
ゆとり教育で「技術立国」崩壊 工学部離れで志願者半減、ゆとり教育
10年の罪
立花 隆氏(評論家) 小宮山 宏(東京大学総長) 庄山 悦彦(日立
会長 経団連副会長) の三方による会談
学力特に理科離れ、低下、世界理数レベル数、化、生、物、情報
全て中国がトップ、日本は平均以下(47カ国中)
理科離れの元凶はゆとり教育だ。
30数年教育に携わった者として、驚くべき学校、子供たちの姿です。
ゆとり教育10年のつけが今まさに現れているのですよ。