学校退職後町内に「文楽アトリエ」を創設して10年が経ち、10周年記念として
個展を開かれました。朝日、中日新聞にも紹介されていました。
今日は午後から見せていただきました。文楽人形の絵を描かれるように
なった のは、志摩市の安乗中学へ勤められてからで、安乗に伝わる
文楽人形に こだわり描き続けてこられたのです。
わたしも国立文楽劇場へ文楽を見にいくきっかけとなったのも、この先生が
文楽、人形遣いの吉田文吾さん(昨年亡くなられましたが)と親しくしておられ
志摩のロイヤルホテルで講演をされてからです。その後数年毎年2~3回出
かけました。
今では町の絵画教室の講師や伊勢の五十鈴塾の講師などもされ、また
余技としてマジック(本人曰く絵より長いと・・・・学生時代から)もされ、何かの
集まりがあると披露してくれます。
絵画では汎具象美術展で文部科学大臣賞も受賞され、また別に
平成17年には内閣府からエイジレス賞を受けています。まさにエイジレス
を地で行っている生き方をされています。
退教互の鳥羽志摩地区の代表世話人もされています。