夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

亡くなった友へのお悔やみ

2009-05-02 14:35:52 | Weblog

    60歳で退職後の人生をゴルフとカラオケにかけてきた同級生の
    M・Sさんが4月29日に亡くなり、昨日が葬儀でした。伊勢在住で、
    訃報は新聞紙上で知り、葬儀当日でした。

   今日改めて、伊勢に住むゴルフ仲間と志摩の仲間の3人で、お悔
    やみに出かけました。あいにくと今日は家族は近くの朝熊山(通称
    たけさん)塔婆を立てに行ったとのことでした。

   留守を預かるお兄さんの奥さんと、親戚の方が居られ、いろいろ話
    を聞かせていただきました位牌は49日まではまだ家に祭られていま
    した。祭壇前には愛用のゴルフクラブ2本が置かれていました。
        
       M・Sさんは、2年ほど前までは、犬遊会にも必ず出られ、それ以外
    にもゴルフ場で会うことが度々ありました。また同窓会では、得意の
    カラオケで、マイクを持ったら放さないというほどでした

    それが2年ほど前から、手がしびれ、マイクも持てない、クラブも
     握れないとの状態になり、話によると、筋肉が萎縮していく病で、
     最後は話が出来ない、食べられない(のどの筋肉異常)の難病だった
     そうでした。

    原因も分からず、それでいて頭はしっかりしているから、本人が
     一番悔しがっていただろうと話され、明るく楽しげな遺影を目にし
      て ただうなづくのみでした。

     74歳、平均余命にはまだ早い旅立ちでした。合掌

    人生のラストコーナーに入り、周りから一人また一人と黄泉の
     世界へ旅立っていきます。淋しいですが、明日は我が身にかかる
    やらも分かりません。今日一日の幸せに感謝しながら生きていく
   ことになるでしょう。