「 ピース イン 志摩」と称して三教祖、連合志摩、地区労、鳥羽志摩
校長会、PTA、退教互等の共催、後援による講演会が磯部町生涯学習
センターであり拝聴しました。
講師は植松努さんと言う1966年生まれで北海道で20名ほどの植松電機
の専務さん、子どものころから宇宙に憧れ、会社内で人工衛星ロケットの開発。
「NASAより宇宙に近い町工場」の著書もあります。
ここで開発された無重力の実験室は日本の宇宙飛行士だけでなくNA
SAからも来られるそうです。
講演内容も面白く要点は、大きな文字で中央に表示され、子どもにも理解
できる話方で、時々漫画の中の言葉を使ってもいました。
「好き」ということと、「そんなの無理」という言葉を徹底的に嫌うことです。
「そんなの無理」で終わるのではなく、「だったらこうしよう」と考えることです。
「宇宙開発は高学歴の超エリート研究者が手掛けるもの」でなく、世間
の「普通」の考えを打ち破ってきました。小さな町工場が宇宙開発を実際に
やったのは、世界中からエリート技術者を集めたのではありません。
みんな「素人」でした。失敗を繰り返してのみんなで、「なにが成果だったの?」
「何が得られたの?」を喜び合うようになれば、もっともっと、みんなが優しく
なれて、人の心は豊かになるでしょう。
とにかく夢はかなえられると、そのために勉強も読書も手段として必要に
なる。諦めずに追い続けること、「どうせ無理」と言う大人の言葉が子ども
の 可能性をつぶす。ー子供たちが夢をあきらめずに生きていける。
そんな社会にしなくちゃいけないんです。と・・・・・