九州長崎での老人施設グループホームベルハウスでの火災事故で
4人のお年寄りが亡くなられたのはなんとも痛ましい事件でした。家族
も安全に見て頂けると託した施設でいたでしょうに・・・・
最近は各地にグループホームが開設されていて、わたしの知人も2年ほど
前から入居です。元々身体の方は元気でいくらかの認知症があると言うこと
での入居でした。何度か訪れましたが、まわりも結構歩いていて、中には
「この人も?」と思わせる人もいました。しかしベルハウスでは自分の足で歩
けない人も居たそうでした。
わたしの齢になると他人事とは思えず、いつか自分も世話になるかとさえ
思われます。先の知人もわたしの1歳上、また同級生はすでに(2年前)
身体も動けなくなり(認知症も発症)老健施設へと入り、いくつか施設も変わ
っています。最初の施設に行った時はまだこちらの名前も覚えていましたが、
スタッフの方から、「すぐに誰が来たか忘れてしまいますよ。」と言われ、少し
淋しく思いました。
お年寄りが骨折などで動けなくなると徐々に認知が進んでいくことは免
れないようで悲しいです。
また現行の介護保険制度では一箇所の施設にと言うことが出来ず、3ヶ月
ほどで施設を替わらなければならないようです。
「たらい回し」と言うことでしょう。核家族の世の中、家で見る者の居ないお年
寄りが増えることでしょうし、こうした施設が増えつつあるのも事実です。
世の中に生きる役目を終わったお年寄り(わたしも含めて)かも知れない
ですが、現代考姥捨山にならないよう、命の終わるまで安全で幸せに送れ
る場所としての施設を願いたいです。