福島第一原発は全滅の危機にますます近づいている。
第1号機がおととい爆発したのに続いて、きょうは、第3号機が爆発。
そのうえ、第2号機も水位が下がり始めて、1・3号機と同じような運命をたどっているようだ。 このままでは、炉心溶融に至り、明日にでも爆発しかねない。
きのう書いた記事と同じになるが、1・3号機の爆発に引き続き、日本では最悪の、また世界レベルで見ても最悪に相当する「原子力事故」だと言えよう。
とにかく、異常な事態が続いているようである。
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今日の私のつぶやき
【朝日新聞】 2011年3月13日23時20分 東京電力14日の輪番停電予定地域と時間帯 http://t.asahi.com/1loz 時間帯と【第一グループ地域一覧】
【朝日新聞】 2011年3月13日23時20分 東京電力14日の輪番停電予定地域と時間帯 http://t.asahi.com/1lp6 【第2グループ】の地域一覧
【朝日新聞】 2011年3月13日23時20分 東京電力14日の輪番停電予定地域と時間帯 http://t.asahi.com/1lp6 【第3グループ】 地域一覧 by
【朝日新聞】 2011年3月13日23時20分 東京電力14日の輪番停電予定地域と時間帯 http://t.asahi.com/1lpb 【第4グループ】 地域一覧
【朝日新聞】 2011年3月13日23時20分 東京電力14日の輪番停電予定地域と時間帯 http://t.asahi.com/1lp3 【第5グループ】 地域一覧
原発事故、「除染」できるだけ早く…放射線医:(読売新聞) http://t.co/6aWFNYX via @yomiuri_online 放射線の対策が花粉症やインフルエンザと同じ様なもので良いのだろうか? 洗い流せば済むという話では無いと思うが。 何と言っても放射能なんだから!
朝日新聞:東海道新幹線のぞみ、上下とも一部運休 乗務員が不足 http://t.asahi.com/1lvb 在来線の不通で、新幹線「のぞみ」の乗務員が東京駅に来られなかったという『笑い話』にできない深刻な事態に、鉄道以外の広範なあらゆる業務が陥っているようだ!
朝日:東電、計画停電の地域割り見直し http://t.asahi.com/1lul かつてない事態であるので、まごついているのは致し方無いとは思うが、国民に多大な負担と混乱を及ぼす処置への対応としては余りにもお粗末。 横浜市・川崎市は第4・第5グループに重複していたし!
朝日:計画停電で影響が出る主な鉄道(午前7時現在) http://t.asahi.com/1lrv 鉄道は、3割減どころか大混乱の模様。 JR在来線は一部を除き、関東一円がほぼ運行停止状態だし、相互乗り入れしている地下鉄や私鉄も混乱。 会社に通勤できない難民も膨大な数に昇る!
八戸市沿岸で引き波を観測したとして、沿岸全域に避難勧告を発令した NHK情報です。 ニセ情報ではありません。 至急拡散を すぐに避難してください!
福島原発3号機で、爆発音を観測したとのニュース。 これもNHK情報です。 ニセ情報ではありません。
NHKの画像では、波長の長い白波が海岸に近付いてくる様子を放送しています。
USTREAM でNHK映像を見ることができます。 【http://www.ustream.tv/】 大船渡で5mの潮位の変化を見たとの自衛隊情報。 自衛隊も避難したとのこと。
福島第1原発第3号機で、2011年3月14日11時8分、水素爆発が起こったとのこと。 念のため「水素爆発」と「水素爆弾の爆発」とは、全く原理も規模も違うので御心配なく。 とはいえ、核物質は放出されますので、それなりの対応と避難は必要です。
NHK報道によれば、福島第1原発第3号機で、2011年3月14日11時8分、水素爆発が起こり、建屋を吹き飛ばし骨組みだけになるという、おととい1号機で起こった事態と同じような状況となっているようだ。 【http://www.ustream.tv/】で見ることができます。
気象庁の記者会見では、「現在、東北地方から関東地方の範囲で津波は観測されておりません。 地震活動の面でもない。 先ほどの茨城沖の地震はM6.2であり、数十センチを超える津波になる様子は無い」とのこと。
「原子炉や格納容器が無事かどうかは解らず確認を急いでいるところ」 福島第1原発第3号機爆発に関する東京電力のコメント。 監視体制はどうなっているのだ!? 無事だと宣言できない処が恐ろしい。 原子炉が大気に晒されている可能性も無きにしも非ずというのが現在の状況!
枝野官房長官記者会見「11時01分に爆発した。 現地所長の認識としては格納容器は無事との印象。 従って放射性物質が大量に飛び散っていることはないと認識。 放射能レベルは上昇すると考えられるので20キロ圏内に居る人々は屋内退避を御願いしたい。 鋭意放射線濃度などデータ収集中。」
現地の所長の印象を元に官房長官が報告しているが、正確さはなく、あいまいな情報である。 質疑も殆ど受け付けず、そそくさと立ち去った。 たった今の状況です。 2011/3/14/11:44
「原子力安全保安院の発表では、敷地境界で放射線の異常な上昇を示す値は観測されていない」とのNHK報道。 爆発しているのに上昇していないことなど有り得ない。 発表そのものが虚偽または改竄または創作の可能性が高い。 コメンテイターが「安全」を強調しているのも可笑しすぎる!
お昼のNHKニュースによると、福島第1原発第3号機爆発で作業員(人数不明)が負傷し、救急車を要請中とのこと。 福島県は職員の退避を指示したと伝えた(詳細不明)。 「外の空気に当たらないように」と言うが、放射能は鉄も貫通するのに無意味じゃないのか? 花粉症でもあるまいし・・・
原子力安全保安院によれば、3号機爆発による放射線量は「敷地境界で 20マイクロシーベルト」 との発表だが、おとといの爆発後は、1015と言っていたのであるから、ちょっと有り得ないのでは? 事実を隠している怖れが高い。 また、作業員の中に7名の行方不明者が出たとのこと。危機的だ!
原子炉内の冷却水のレベルは燃料棒頭頂からマイナス1.8mであるという。 メルトダウンしている可能性も相当高い! 相当危機的な事態であることは確かで、避難範囲を大幅に拡大する必要があるのではないだろうか?
NYタイムス記事より:三陸沖の米空母ロナルド・レーガンの乗組員数名が被曝 #r_socialnews http://t.co/iJi3bWm 福島第一原発1号機の爆発事故の時に、立ち上る放射能雲の中を航行した米空母Rレーガンのデッキ上にいた乗組員数名が被曝したと報じています。
福島第一原発 第3号機も水素爆発! 第2号機も冷却機能停止で海水注入 #goo_junsky http://blog.goo.ne.jp/junsky/e/0457b530765cf6115c550e5faafeaa00
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福島第一原発3号機の水素爆発、けがは11人
(読売新聞) - 2011年3月14日(月)13:15
東京電力は、14日午前11時ごろ、福島第一原子力発電所3号機で、2回にわたって爆発音が上がったと発表した。
赤い炎とともに大量の煙が立ち上っており、東電は施設内の作業員を退避させたが、社員、協力会社の従業員ら計11人が負傷した。 被曝 ( ひばく ) の程度は不明だが、全員歩行が可能な状態という。経済産業省原子力安全・保安院は、同11時1分、水素爆発が起きたことを確認した。原発の損壊の程度は不明だが、東電は「原子炉格納容器と圧力容器は健全」とみている。
同社幹部は「炉心が溶融した可能性がある」と話した。
3号機は原子炉建屋内に水素ガスがたまり、水素爆発の危険が指摘されていた。既に避難指示が出ている同原発から半径20キロ・メートル以内に残っていた約600人に対しては、緊急措置として屋内にとどまるよう呼びかけた。東電によると、保安院の指示で同原発南側5キロ・メートルの範囲を立ち入り禁止とした。東電によると、爆発が起きた時、地上は無風で、上空は、西もしくは南西へ風が吹いていた。
1号機でも12日午後3時すぎ、水素爆発が起き、原子炉建屋が骨組みを残して吹き飛んだ。3号機の爆発は、水素爆発特有の白い煙とともに、1号機の時よりも高い灰褐色の煙と炎を伴っており、水素爆発に加えて他の異変が起きた可能性もある。
東電によると、14日午前1時10分から3時20分まで、原子炉を冷やすための炉内への海水注入を一時中止していた。このため炉内の燃料棒の露出が進み、水蒸気が燃料棒に長時間触れて、水素が大量に発生し、爆発につながった可能性があると見ている。
3号機近くにある中央集中制御室には13~15人残り、炉内へ冷却水を注入する作業を継続している。格納容器周辺の放射線量に大きな変動はみられない。午前11時30分現在、残存した原子炉内の燃料棒は、上部約1・8メートルが冷却水から露出し、危険な状態が続いている。発電所正門付近の放射線量は1時間あたり50マイクロ・シーベルトで、同44分には20マイクロ・シーベルトに低下した。
福島第一3号機爆発、けがの1人は重傷
(読売新聞) - 2011年3月14日(月)16:27
福島第一原発3号機、負傷の東電社員は被曝
(読売新聞) - 2011年3月14日(月)17:17
灰褐色の煙300メートル上昇…爆発の3号機
(読売新聞) - 2011年3月14日(月)14:30
今回の福島第一原発3号機の爆発には、12日の1号機の爆発といくつかの違いがある。
まず、1号機の時には水素爆発で発生した水蒸気を示す白煙がたちこめたが、今回は、白煙以外に、赤い炎を伴う灰褐色の煙が上空高く上った。また、爆発をとらえたニュース画像では、煙の中に、厚みのある大きな塊がいくつも飛び散っていた。詳細は不明だが、この爆発の後にも、爆発があったという。
今のところ、炎や灰褐色の煙、塊が何であるかは不明。3号機にたまった水蒸気の量が1号機よりも多かったので爆発の規模が大きくなったとも考えられるが、かなりの高温で燃焼を伴う別の破壊的な異変が起きていた可能性もある。
また、建屋内の上部にたまった水素が爆発したなら、一度の爆発で済むはずだ。1回目の爆発の影響で、高圧状態の配管などが破損し、爆発音がしたか、建屋上部以外のどこかにたまっていた水素が爆発した可能性がある。最悪の事態を想定すると、1回目の爆発によって、高圧の格納容器が損傷し、新たな爆発を生じたということも考えられる。その場合、原子炉を覆う最後の壁が破れたことになり、放射能を帯びた水、水蒸気などが外部へ放出されることになる。
福島第1原発2号機も冷却機能停止、1・3号機も海水注入停止
(トムソンロイター) - 2011年3月14日(月)17:52
福島第一2号機にも海水注入開始
(読売新聞) - 2011年3月14日(月)17:24
福島県によると、東京電力は14日午後1時38分に福島第一原子力発電所2号機の原子炉の冷却機能が停止したと、国に緊急事態を報告した。
2号機の水位は安定していたが、減少に転じているという。
東電は、2号機の炉心を冷却するため、外部の防火水槽などから真水の注入を続けていた。水位が下がりはじめたため、枯渇した真水の注入の代わりに、同日午後、2号機も1、3号機同様、海水の注入を開始した。
爆発した1、3号機と似たような経過をたどっており、危険な状況が続いている。
2号機の冷却機能停止 福島第一原発
(朝日新聞) - 2011年3月14日(月)15:57
福島県災害対策本部に入った連絡によると、東京電力福島第一原発2号機で午後1時25分ごろ、原子炉の冷却機能が失われたという。このため、原子炉の水位が低下傾向にある。
東京電力福島事務所の説明によると、炉心の水位は午後0時半から午後1時半ごろにかけて、約300センチから約240センチに低下した。
このため、東電は午後1時25分に原子炉の冷却機能が喪失していると判断。午後1時38分に事態を福島県に報告した。東電福島事務所の担当者は「1、3号機のようにならないように対処したい。ベントや海水注入、水素爆発を防ぐ対策など、早めに手を打ちたい」と話した。
2号機はこれまで炉心を冷やす水の循環が機能していたが、何らかの原因で動かなくなったとみられるという。