恐竜だいす記!

恐竜絵本作家の日々雑記帳

けがをした恐竜

2010-02-19 08:20:33 | 作品紹介
先週、「けがをした恐竜」が、こぐま社から発売されました。
これはティラノサウルスの化石に残るけがの跡を見て、想像したことを絵本にしたものです。
6500万年前、北米にあるティラノサウルスの家族がいました。家族のリーダーは体の大きなお母さん
です。ある日、子どもたちがヨロイ竜エドモントニアにちょっかいを出してしまい、怒ったエドモントニアが
子どもたちを追いかけておかあさんの足にぶつかってしまいました。さあ大変、お母さんが立ち上がれ
なくなりました。お父さんと子どもたちは一生懸命世話をしますが、うまくエサを捕ってくることが
できません。でも少ないエサをみんなで分けあい、お母さんが回復するのを待ちます。そんなときに
トリケラトプスの大群がやってきました。子どもたちははたしてお母さんを守ることができるでしょうか?
今までのティラノサウルスのイメージが変わる絵本です。皆さん、ぜひご覧くださいね。
(温かい話ですよー。無事にできあがってホットしています。←ダジャレ~)
コメント (8)
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