今日のシネマ
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先週パパと観てきました。
夜、映画館に行くなんてめったにないのですがどうにも二人の時間が合わず、
作品の入れ替えが激しいからもたもたしてると観れなくなっちゃう、ってことで急遽決行。
とにかく・・・・・
面白かった!!!
なのに私たちを入れて観客は5人・・・
どうしてみんなこんなに面白い映画を観ないのか・・不思議です。(あくまでも主観)
実は妹も全く興味がなくて、観る気なんてこれっぽっちもなかったみたいですが
私が余りに絶賛するものだから渋々観に行ったらチョー面白かった、と言ってました。
このように観ないで損してる作品・・・いっぱいあると思うわ~(あくまでも主観)
前作である 『猿の惑星 創世記』 から10年後のお話。
これを観ていると面白さが倍増します。(妹はわざわざDVDレンタルして観てから劇場に行ったようです。エライ!)
自らが作り出したウィルスで ほとんどが死滅し、かろうじて生き残った人間と
ますます進化したシーザー率いる猿たちとの攻防。
人間と猿、どちらか一方に贔屓することなく作ってあるのがいい。
人間のマルコムと猿のシーザーは共存を望み
他の多数の者たちは絶対にお互いを受け入れない。
争いってこうやって始まってしまうんだ、・・というのがすごくわかりやすく描かれていて
両者を客観的に見ているこちら側からすると、すごくもどかしかった。
世界中で起きている戦争も、最初はきっとこんなだったんじゃないでしょうか。
それと、生きてきた環境の違いは大きい。
シーザーは人間に可愛がられて育った。(前作に描かれています)
コバは人間に虐待されて育った。(〃)
この映画の中で悪者として描かれているコバからすると
人間に協力しようとしているシーザーがどうしても許せなかったんでしょうね。
そのコバの気持ち、痛いほどわかりました。
「猿は猿を殺さない」
「人間はお互いに殺し合う、だから猿の方が上。」
と 考えていたシーザーでしたが、結局猿たちの間でも争いが起こりました。
次回作では、戦争を望まないシーザーが、猿を守るために人間と闘うことになります。
リーダーとして彼の葛藤がどう描かれるのか 今からとても楽しみです。
役者陣について・・・
シーザー(アンディー・サーキス) モーションキャプチャーと言ったら この人。
マルコム(ジェイソン・クラーク)、 打倒猿!の人間代表 ドレファス(ゲイリー・オールドマン) 他