今日のシネマ
2019年 イギリス・アメリカ
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日本でも大ヒットした『ボヘミアン・ラプソディー』の
デクスター・フレッチャー監督(ブライアン・シンガーから途中交代)によるミュージカル。
先日の『ダンスウィズミー』と比べちゃいけないけど、これこれ!これがミュージカルっていうのさ。
ボヘミアン・・・・がフレディ・マーキュリーの人生を描いたならば
こちらはグラミー賞を5回受賞しているエルトン・ジョンの自伝的映画。
エルトン・ジョンのことはもちろん知ってるけれど、
楽曲や彼自身のこと、あまりよく知らないわ、という人でも全然楽しめます。(ワタシです)
薬物中毒、アルコール依存症、バイセクシャル(ゲイ?)、癇癪もち・・
などなど、まあ、彼の人生、一筋縄ではいきません。
彼の心の奥にある負の部分は、親の愛情に飢えていた幼少期に関係しているんだろうな。
主演の タロン・エガートン(エジャトン)の吹替無しの歌唱がもう素晴らしいっ!
彼の楽曲の大部分を作詞していた実在のバーニー・トーピン役の俳優、
どっかで観たことあるよなぁとずっと思っていたら
『リトル・ダンサー』の ジェイミー・ベル でした! ビックリ。
他には リチャード・マッテン、ブライス・ダラス・ハワード など。
エンドロールが楽しい。
エルトンの幼少期と、映画の子役の男の子がうり二つで
え・・って思わず声を出しちゃいました。
ミュージカル好きな人、絶対に楽しめます。