今日のシネマ
2022年 日本
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみながら、
友人たちから金をせびってダラダラと中途半端に生きる渡口淳。
埋立て用の土砂を船で運ぶ海運業を営む彼の両親は、
時代とともに減っていく仕事や後継者不足に頭を悩ませながらも、
なんとか日々をやり過ごしていた。
淳はそんな両親の仕事に興味を示すこともなく、
親子の会話もほとんどない状態だった。
ある日、淳の仲間が何者かに襲われる事件が起きる。
そこで思いも寄らぬ人物が犯人像として浮かび上がる。（映画comより）
先月の後半だったでしょうか・・・
ブロ友のPassyさんが、美しい薔薇の写真と共に
”冬薔薇（ふゆそうび）” のことを書いてらっしゃいました
歌詞や俳句などに使われる言葉だそうですが、
冬の薔薇と書いて ”ふゆそうび” と読むなど全く知らなかった私は
すごく気になって検索してみたら、
なんと 同じ名前の映画が見つかったではありませんか・・・
すぐにリストの上位に入れて鑑賞しました
ストーリーは青字のイントロダクション通り↑なので省きますが
主演が 伊藤健太郎・・・
不祥事を起こして少しお休みしていた俳優さんです
この作品が彼の復帰作となるようで、そんな彼の転機となる作品に
偶然にも出会うことになったわけですが、
彼が演じる淳は、どうしようもないダメダメ息子・・・
役とリアルが微妙に混ざって、それが なんだか余計にはまり役に見え、
ちょっと可哀想な気持ちにもなってしまいました（ごめんなさい
）
肝心の 冬薔薇（ふゆそうび）は 話の中でどんな風に絡んでくるのか、というと、
淳のお母さん（余貴美子）が、殺風景な家の前を明るくしようと薔薇を買ってくるのですが
その薔薇の名前が 冬薔薇（ふゆそうび）というのです
ラベルにそう書いてあったような・・？
実際には冬に咲くバラを総称して言うと思うのですが
その辺のところはまあ、映画なので・・・
ストーリーが、最初から最後まで明るい話ではありません
その中で、温もりや安らぎを表す象徴として
寒い中でも健気に咲く花、「冬薔薇」を用いたのかもしれませんが
そこまで大きな慰めにはなっていないように感じました
ただ、淳本人も、お父さん（小林薫）も お母さんも
不良仲間なども、すごくリアリティがあって
映画自体は飽きずに最後まで観ることができました
伊藤健太郎の復帰作、と書きましたが
主演というチャンスをもらっただけでなく、
これだけの有名な俳優さんたちが脇を固めてくれたわけですから
この先も俳優としてしっかり頑張ってほしいなぁと、
余貴美子が演じる母と同じ目線で観ていた私です
小林薫と石橋蓮司のやり取りは とても味わい深く、一番好きなシーンでした
Passyさ～ん、Passyさんの記事から新しい映画との出会いにつながりました
ありがとうございました
2023-5
このブログはお知らせメール設定がOFFになっています。
思ってしまいましたよ。
一つ、賢くなりました。
伊藤健太郎という俳優さんは知らなかったですねぇ～
それにしても豪華な俳優さんが出演されていますね！
彼の復帰作だそうでありがたいことですね。
そっちの方がこれからの彼にとって成長してほしいですね。
ジュリアさんに紹介していただき映画などは
中々、観に行かない昨今ですのでありがとうございます。
昨日「リトル ブッダ」を
BSの録画で見ました
まだ余韻に浸っています・・
映画って、凄い！！！
ときどき、そんな機会に恵まれる
僕のブログの📧の返信に書き忘れたけど
あのコメント
通算「5555」通目のMemorialでしたよ
ありがとう
あの日の冬薔薇の記事が．．．.。.:*・゜
ジュリアさんの素敵なレビューに繋がるとは．．．なんて素敵なことでしょう。
朝ドラ「スカーレット」で、ヒロインの息子さん役を演じて好評だった俳優さんですよね。
浮かれてしまったのかしら．．．などと、ニュースを知って、思いましたよ。
一瞬の間違った判断が．．．とんでもない事態を引き起こしてしまうのですよね。
覚悟を持って役者を続けて行けば．．．と、私も母目線、祖母目線で．．．そんな気持ちになってきましたよ。
厳しい道程でしょうが．．．
「小林薫と石橋蓮司のやり取り」
↑
ここ！観てみたいですね♪
そんな気持ちになるレビューに拍手・,。・:*:・゜'・
ジュリアさん、私の方こそ、どうもありがとうございました。
プレバトの俳句コーナーが面白くて
俳句もいいなぁ～って最近思ってます。
伊藤健太郎さんいいタイプの俳優さんですよね。
そうかぁ復帰したんですね。
色々あった様ですがこのまま埋もれてしまうのは
惜しいですもんね。
しっかし周りがホントいい役者さんばかりですね。
余貴美子さん・小林薫さん・永山絢斗さん
石橋蓮司さん～滅茶滅茶好きな俳優さんばかりです。
これ絶対…お三味線終わったら見ますね
美しいバラの写真～冬薔薇から映画にまで行きつく
ジュリアさんの探求心～素晴らしいです
読めませんよね～
でも、なんか趣があるというか
それを知れただけで嬉しくなりました
伊藤健太郎・・御存知ありませんでしたか
若手の中では けっこう頑張っていたのですが
私生活で問題を起こしてお休みしてたんですよね
こんなチャンスをもらったのだから
しっかり精進してほしいと思います
蛍さん いつもありがとうございます
明日は雪の予報が出ています
お気をつけて！
＞「リトル ブッダ」・・
観たかしら 観てないかしら
記憶が・・・・💦
調べたらラマ僧の話じゃないですか！
まさに天路の旅人・・！ 😊
＞映画って、凄い！！！
ときどき、そんな機会に恵まれる
そうですね！
私も何回かに一回はそんな出会います出会います
もちろんその逆もありますが
だからこそ、面白いのかもしれません
映画も人も出会いですものね
まんぼさん いつもありがとうございます
こういうつながりができたのも
ブログをやっていたからこそ・・・だと思っています
Passyさんの記事で色々新しいことを
吸収させてもらっていますが
こんなストレートに映画に結びつくなんて
ほんと、面白いですよね～
＞朝ドラ「スカーレット」で・・・
そうそう！ そうでした！
私には「今日から俺は」のイメージが強すぎて・・苦笑
若い俳優さんが続々と出てきますから
一つの過ちがその後の俳優人生を狂わす
とんでもないことになりますよね
充分反省はしたでしょうが、
せっかくこんな大きなチャンスをもらったのだから
これから先の仕事で、しっかり頑張ってほしいです
＞「小林薫と石橋蓮司のやり取り」
はい、文中にも書きましたが
全編を通して 明るいストーリーではない中、
この二人がお酒を飲みながら過ごすひとときに
憂さを忘れさせてもらいました
こういう俳優さんの存在は大きいです
Passyさん 色々とありがとうございました
またこのようなひょんな関わりが見つかると
いいな～なんて思います
😊
プレバト・・・そういえば最近見てませんねぇ
あれ、ほんと勉強になりますよね
次から次へと若い俳優さんが出てくるので
少しの不祥事は命取りになります
彼を主役に抜擢した阪本順治監督に恩返しするためにも
これから頑張って俳優として生きていってほしいなって思います
観て楽しい映画ではないのだけど
こういう不良も、淳みたいな子も
両親も イライラしながらも
こういう人ってリアルにいるよなぁ～って
思わせる作品でした
＞ジュリアさんの探求心・・
薔薇・・と聞くと やっぱり一応調べてみたくなるもので・・・苦笑
mikaさん いつもありがとうございます