今日のシネマ
2018年 日本
将来の夢もなく生きていた外村は、高校でピアノ調律師の板鳥と出会い、
板鳥の調律したピアノの音色に魅せられ、その日から自身も調律の世界を目指すことを決意。
専門学校を出て新米調律師として働くようになった外村は、
調律師の先輩・柳やピアニストの高校生姉妹・和音と由仁ら、
調律を通して知り合う人々とのかかわりによって、
調律師として、そしてひとりの人間として成長していく。(映画comより)
『蜜蜂と遠雷』がピアニストの話なら、こちらはピアノの調律師の話。
裏方ではあるものの、とても繊細で根気のいる作業。
自分の耳と心を信じ、ピアノの持ち主との相性も大切。
すごく奥が深い仕事ですね。
包み込むように進むお話なので、
不安や焦りの中にいる人にお薦めしたい。
静かで優しくて美しい作品でした。
上白石萌音ちゃん、萌歌ちゃん姉妹が共演してます。
羊と鋼の森・・・
羊の糸で作られたハンマーで鋼の弦を叩いて音を出すのがピアノ。
本屋大賞を取った宮下奈都さんの本が原作です。
なんて素敵なタイトルなんでしょう。
そういえば・・・
昔、実家にあったピアノ・・母が何度か調律師さんを呼んでた記憶がありますが
私も妹も弾かなくなってからはそのまま放置されて可哀想だったな・・・
ホント、静かな包み込むようなお話だったね。
音の世界を、文章でよんでみたかったのと、
音楽にうとい私だから、知らない世界に入り込みたかったのと、
タイトルにひかれたのと。
この作品が良かったから、蜜蜂と遠雷にも、挑戦したかったんだ。
今、思い出した。
忘れっぽくて(笑)
蜜蜂と遠雷、やっぱり読もうっと!
はいびちゃん、原作読んだのね~!
>音の世界を文章で読んでみたかった・・・
うん、わかる!
私、蜜蜂と遠雷がそうなの。
どんな風に表現しているんだろう、と
気になってるの。
今、読みかけの本があるし
コロナでけっこうまとめて購入しちゃったから
それらが読み終えたら私も蜜蜂・・読んでみるわ!
初めてコメントさせてもらいます。
私もこれ本で読みました。
静けさが作品になっていると言っても良いほど不思議な静かなお話でしたね。
その中で研ぎ澄まされていく感覚を感じられて、すごいなぁ…と思ったのを覚えています。
映画になったらどうなるんだろうなぁと気になってました😊
蜂蜜と遠雷も手に取って、まだ読んでないのも仲間です(笑)
本、読まれたんですね!
私もとっても気になっているんです。
『蜂蜜と遠雷』と共に・・・
同じ感覚を共有できてとても嬉しいです。
映画も本も、自分ではなかなか経験できない世界を
教えてくれますね。
お越しいただき、ありがとうございました。