今日のシネマ
2019年 日本
私がチェックした評価がすごく高くて、絶賛している人もいたりして、
そこに面白そうなトレーラーを見たものだから自分の中でますます盛り上がってしまって・・
なので、期待度大で劇場に行ったことを今、すごく後悔しています。
それはやってはいけないこと、と今までの経験から十分わかっていたはずなのに。
想像していたストーリーとちょっと違っていた、というのもありますが
その期待していたマックスがいつ来るの?まだ先?と思っている間に終わりました・・・
こんな風に書くと面白くなかった、って思われちゃうかもしれませんが
そんなわけではありません。
個性的な俳優さんたちが楽しんで生き生きと演じているのが伝わってきたし
映画へのリスペクトや愛もものすごく感じました。
そもそも ”活動弁士” というものが日本独自のもので
日本には無声映画はなかった、っていうのもこれだけ映画を観てるのに知りませんでした。
その弁士によって、同じ活動写真なのに全く違うものになるのも興味深かった。
最後はドタバタ感が鼻に付く場面もありましたが
きっとそれも、映画愛が大きい人ほど寛容できるんでしょうね。
私の隣にご夫婦がいらっしゃいましたが
観終わってすぐに「面白かったね」って話されていました。
私はまだまだ映画への愛が足りなくて、物事の上っ面しか汲取れないんだわ~
でもこれだけは言える。
スマホやインターネットで何でも見れちゃう時代だけど
やっぱり映画は劇場で観るのがいいってことね。
(そう言いつつ、私は作品によっては一人でじっくり誰にも邪魔されずに家で観る方が好きです)
豪華キャスト勢揃いで みなさんとても良かったけれど
ワタシ的には まるで銭形警部みたいな竹野内豊が意外性があって面白かったです。
周防正行監督は「Shall We ダンス」以来みていないので
今回は見てみたいと思っています(^^♪
私は(残念ですが)この映画を観に行かないけれど、
「日本には無声映画がなかった」と言う点、良く理解できるポイントでした。
PS ; 「映画は劇場で観るのがいいってこと」に、同感。
さらに「じっくり誰にも邪魔されずに、家で観る方が好き」も、良~く分かります。
「シコふんじゃった。」「Shall We ダンス?」
「舞妓はレディ」など観てますが
私にとって周防監督の作品では
「それでもボクはやってない」が印象的でした。
「カツベン!」も面白かったのですが
期待を上げ過ぎてしまいました・・・
今までもこれで失敗した例がたくさんあります。
真っ新な気持ちで劇場に向かわないといけませんね~
コメディですが、私も色々知識を増やせました。
それだけでも観た甲斐がありました。
私は理解力が悪いので、難しい映画とか
人間ドラマは家でDVDで観た方が安心できます。
観たい映画が目白押しで・・・
ディスカスもまた復活したいと思ってます。
それともWOWOW契約しようかな?
そうすればアカデミー賞も見れるしね。