息子の通信制高校の後期単位認定試験が終わりました。
後期の息子の受験科目は5科目で、1時間目の試験が2日間と、昨日は、2時間目、3時間目、5時間目と、一日がかりの試験となりました。
「一人で行くから!」
と、2~3日前から息子は一人で頑張る気でいましたが、やはり、登校直前になると胸が苦しくなり、不安と緊張で調子が悪くなってしまいました。
元々、私は同行するつもりでいたので、
「どっちでもいいで~。」
と言いつつ、出かける準備だけはしていました。
この試験に出られないことで、この半年の努力が水の泡になることは避けたくて、
「だいじょうぶ、だいじょうぶ!
受験さえすれば、まず合格や!
もう一回、スクーリングに出てレポート出してって、嫌やろ!」
と、半ば無理やり学校に連れて行きました。
息子の目が怯えているような感じで不安はありましたが、なんとか受験しました。
息子は、調子が悪くなったときにすぐ外に出やすいように、ドアの近くの一番後ろの席で受験させていただいています。
試験が終わってから、息子は、
「ずっと見張られてる気がして、
『何でずっと見張ってるんですか!?』って、叫んでしまいそうになった!」
と、言っていました。
「試験官の先生に?
見張ってるんじゃなくて、調子が悪くなれへんか、見守ってくれてるんやと思うで。
まぁ、これでまたしばらく休みやん!
終わった終わった! 万歳や!!」
結果は2週間後ぐらいに送られてきますが、多分だいじょうぶでしょう。
修学旅行等の行事に参加しない息子は、これから2ヶ月、長~いお休みです。
年末から試験までの間の休みは、受験できるかどうかと、息子は無駄に不安がっていたので、今度こそ心からゆっくり休めたらいいなと思っています。