やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

2024年大晦日に・・・

2024年12月31日 | 日記

もうすぐ2024年が終わります。

 

去年は元旦から熱を出し、年末から今年の正月にかけてまたもやインフルエンザに罹って熱を出し、2年続けて正月に寝込んでしまったので、来年こそは、正月ぐらいは元気にのんびり過ごすぞ~!

 

今年も、家族そろって、にゃんこも含めて年末まで病院通いが続きました。

 

来年も年明け早々、1月4日に息子のメンタルクリニック、6日に義母のペット検査と14日にリウマチと血液内科の受診、さらに息子の親知らず抜歯のために何回か口腔外科に通う予定です。

 

にゃんこの我愛羅もまたもや尿にストルバイト結晶が出ているため、1月に再検査です。

 

 

 

それでも、無事にこうしてのんびりブログを更新できる幸せ・・・。

 

来年も、とにもかくにも健やかに、病と共に「一病息災」とでも言うのでしょうか、家族みんなが明るく前向きに生きていけたらいいなぁと思っています。

 

この一年、更新頻度も少ないこの拙いブログをご覧くださり、息子を、私達家族を応援してくださったみな様、本当にありがとうございました。

 

 

2025年が明るく平和な一年となりますように!!

 

 

 

 


強迫症状が酷くなっている

2024年12月23日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

21日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

息子のみ1時間のカウンセリングの後、診察では、

「調子はどうでしょうか?」

と、聞かれ、

「調子が悪いです・・・。

強迫症状が一番酷かった頃と同じくらい酷いような気がします。

でも、授業に出て、単位を全て取ることが出来ました」

と、息子は答えていました。

 

「それは、すごい!

頑張りましたね!」

 

まだ単位認定試験を受けないといけないのですが、とりあえず見通しは立ちました。

 

「お正月を挟んで長い休みになるので、今、薬を変えることは出来ないのです。」

と、先生が言うので、

「トリンテリックスに変えたけど、レクサプロのときより調子が悪い?」

と、私は、息子に聞きました。

 

「トリンテリックスに変えてから、確かに意欲は出てきたけど、反動でしんどい気がする。」

と、息子。

 

「部活とか授業に出たり、すごく頑張ってるけど、無理してるんだろうなとは思ってました。

そのせいか家ではぐったりしてます。」

と、私。

 

「トリンテリックスは、レクサプロの改良版のような薬です。

これからはゆっくりできるでしょうし、お正月明けまでこのまま様子を見ましょう。」

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠までを2週間分」を処方されることになりました。

 

次の診察は、1月4日です。

 

強迫症状が酷くなっていると思っていましたが、息子が一番酷い頃のように感じていたとは気付きませんでした。

 

本を読んでも確認して読み直しばかりして進まない。

レポートを書いても、読み直しや書き直しで丸一日かかってしまう。

サッカーをしても、前のプレーが気になって、今どうすべきか集中できない。

いつも頭の中で「だいじょうぶか?だいじょうぶか?」と、自分で自分に問いかけてしまう。

 

息子と話している中で、そういう話は時々聞いていましたが、

「だいじょうぶやで!」

「ちゃんと出来てるで!」

とか、

「切り替え、切り替え!」

などと、軽く答えていました。

 

前のことが気になって、今しなければならないことに集中できない。

 

混乱するし、間違ったことをして人に嫌な思いをさせるかもしれないから、人といるのが怖い。

 

何もしていないように見えて、何度も何度も頭の中で同じことを繰り返している息子の恐怖や疲弊。

 

それは私に想像できるものではありません。

 

単位認定試験まで1ヶ月以上時間があります。

その間、親知らずを抜きに行く予定はありますが、あとはゆっくりのんびり過ごして、心の底からリフレッシュしてほしいです。

 

 

 

 


最後の授業終了!

2024年12月19日 | 日記(息子・高校生)

息子、後期の授業が終了しました。

ということは、高校最後の授業が終了したということです。

 

あとは、1月下中から始まる単位認定試験に合格すれば晴れて高校卒業です!

 

一人で宝塚市まで自主練習に行った後、一週間程調子が悪くなってしまったので、残りの授業に出席できるかやきもきしました。

 

宝塚まで一人で行けたのだから、これからは高校も・・・。

なんて思っていられる状況ではなく、ここまで来て留年は嫌なので、半ば強引に息子を連れて行った感じもありますが、昨日、無事に全ての授業が終了しました。

 

頑張った!頑張った!!

私も頑張った!

 

授業終了のチャイムが鳴った後、(試験は残っているけれど)いよいよ終わりだなぁ~と感慨にふけっていたら、息子が、

「一緒に帰ることになったから、駅で待ってて!」

と、言いに来て、すぐどこかに行ってしまいました。

 

えっ!? 友達と一緒に(駅まで)帰るの?

どこかに寄るの?

 

初めてのことで私もドキドキして、駅に着いてから、どこでお茶でも飲んで時間を潰そうかと駅構内を歩いていたら、

「3番線の電車の前まで行くわ」

とLINEメッセージが来ました。

 

本当に駅まで一緒に帰ってきただけなのね・・・。

 

友達と一緒に帰って、どこかに寄って、他愛ない話をしたり・・・。

私が思い描いていた高校生活とは全く違ったけれど、これもかけがえのない高校生活だったと、きっと思い返すときがくるのでしょう。

 

息子の通信制高校では、今日は特別活動で「劇団四季の観劇」があるそうです。

単位認定試験が終われば、「ディズニーランドへの修学旅行」や「スキー合宿」などもあります。

 

簡単に参加できる「映画鑑賞」など様々な特別活動が用意されていましたが、息子がサッカー部の活動以外に参加したのは、1年生の時に参加した「薬物乱用防止講習会」だけでした。

 

あと、進路関係の活動を1時間以上しなくてはなりませんが、それは、「進路懇談会」でOKでした。

 

特別活動必須30時間のほとんどとなったサッカー部。

それだって、息子にとって大変だったことは、私がよく知っています。

 

強迫性障害の症状なのか、前のプレーが気になって気になって、今現在のプレーに集中できず、思うように動けないことに悩んでいました。

頭と体がばらばらで、疲れて疲れて・・・。

 

3年生は自由参加ですが、2月に定時制高校との練習試合があるとかで、サッカー部の活動はもう少し続くようです。

 

息子が続けるつもりなら、最後の最後まで応援します!

 

 

 


19歳になりました!

2024年12月08日 | 日記(息子・高校生)

息子、19歳になりました!

 

息子が18歳になってからの一年は、義母の病気もあり、特にあっという間だった気がします。

 

無事にこの日を迎えられて、本当に良かった!

 

昨日の誕生日、息子にリクエストを聞くと、

「お寿司を食べたい。」

ということでした。

 

ケーキは、サッカー部の最後の試合が15日にあるので、それまでに体重を落としたいと、試合が終わってから食べることになりました。

誕生日のプレゼントは、特に欲しいものがないそうです。

 

この日は主人が仕事だったので、義母は呼ばずに、夜に親子3人だけでお祝いをしました。

 

目先の目標としている高校卒業まで、あともうひと踏ん張りです。

息子なりに歩み続け、一人で宝塚市のグラウンドに行って利用申請をするなど、その成長ぶりに驚かされました。

 

思い描いていた子育てとは違っているものの、息子の誕生日が来るたびに大きな幸せをかみしめています。

 

息子への誕生日プレゼントは、「サッカー観戦旅行券」

 

来年、セレッソ大阪を応援しに、どこかのスタジアムへ行ってきます。

 

 

 

 

息子らしく一歩一歩・・・

 

元気に二十歳を迎えられますように!!

 

 


必要とされたから

2024年12月03日 | 日記(息子・高校生)

息子、昨日は、兵庫県の宝塚市立花屋敷グラウンドに一人で行ってきました。

 

グラウンド使用の予約を取るために8時に到着するよう、家を出たのは5時40分。

最寄りの駅まで車で送っていきましたが、そこから息子の一人旅です。

 

そもそも、この日は出席しなくてはならない授業があり、後期レポートを提出する予定日でもあり、さらに卒業アルバム用の写真を撮影する日でもありました。

 

なので、サッカー部の自主練習の声がかかったときに、息子は参加しないことにしていました。

 

それが、前日に、18歳以上でないとグラウンドの予約が取れないのに、3年生が誰も出席しないので来てほしいと、後輩に頼まれたようです。

 

いやいや無理でしょう。

と、私の心の声。

 

通学するのでさえ調子が悪くなるのに、2倍以上の時間がかかる、しかも初めての場所です。

大阪の南の端っこを出発するときは電車もすいているでしょうが、梅田に着く頃、さらに阪急電車に乗り換える頃は、通勤通学のラッシュ時。

川西能勢口駅に着いたらバスに乗って、降車してからも10分ぐらいは歩くようです。

 

「学校があるのに、無理せんと断ったらいいんやで。」

と、私は言いましたが、

「行きたいねん!

レポートは簡易書留で送るし、授業は別の日に出る!」

と、息子。

 

別の日とは、サッカーの試合の翌日で、疲れているだろうからと授業の予定を入れなかった日です。

 

「だいじょうぶ!

俺が行かんと、グラウンド使われへんねん!」

 

「だいじょうぶ!」と息子が言っているのに、無理だと決め付けるわけにはいきません。

もう後は、ただただ祈るしかありません。

 

息子が寝てから持ち物をチェックすると、リュックに入っていたのは、半袖、半パンの体操服。

鶴見緑地での練習でも、この季節は長袖のジャージなのになぜ???

ちなみにレガースやソックス、スパイクはきちんと準備していました。

 

翌朝、長袖のアンダーシャツを何枚か持って行って、汗をかいたら着替えるように息子に言いました。

 

息子は、言わば大人の代表者として、グラウンドの申請に行くのです。

グラウンドを使用するのは9時から11時なのに、8時に行くのは順番待ちのため?

みんなはその時間に来るの?

 

高校生ともなれば一人でどこにでも行って、あれこれ好きなことが出来るのでしょうが、息子は、サッカー部以外の他の行事には全く参加できず、遊びに行ったこともありません。

そもそも、人が怖くて、電車や教室にいるということが苦痛だという息子。

 

私は心配で夜も眠れなかったし、息子を駅まで送っていくときも胸が押し潰されそうでした。

 

けれど、

「〇〇ならだいじょうぶ!

何かあったら連絡しいや。」

と、送り出しました。

 

バスを降りてから道に迷ったらしく、息子がグラウンドに着いたのは8時半頃だったようです。

でも、予約の手続きは8時45分からで、その頃には3年生が他にも2人来たそうです。

 

8人のメンバーが集まって、4対4のゲームをしたようですが、

「グラウンド着くまでに歩き回って疲れたから、全然サッカー出来んかった。」

と、息子。

 

帰ってくるなり見せてくれた「利用登録決定通知書」や「グラウンド利用許可証」の代表者名には息子の名前が書いてありました。

 

必要とされ、誰かのために頑張った息子!

 

とても誇らしいです。