やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

ずっと一緒にゆっくりしたい

2025年02月07日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

1日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

息子の単位認定試験が終わってほっとしたのか、私が体調を崩してしまったので、この日は夫が付き添うことになりました。

例によって、先生に渡してもらうメモを、息子に聞きながら書きました。

・人の話が頭に入ってこない。

・「どうなってるんや?」みたいな言葉が定期的に頭の中で回っている。

・悪くないことでも、全部悪いことに感じてしまう。

・歩き回るのが止まらない。

今回は、これだけでした。

病院から帰ってきた夫に、

「先生、何か言ってた?」

と、聞くと、

「〇〇が、『試験、1時間か2時間受けただけで、しんどくなって何も出来なくなってしまうから、このままじゃあかん。』みたいなことを言ったら、『そんな中で、よく頑張って卒業するのはすごいことやから、もっと自分をほめてください。』みたいに言ってた。」

と・・・。

薬は今まで通りで、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠までを4週間分」を処方されました。

次の診察は、3月1日です。

息子曰く、

「3ヶ月ぐらい、ママと我愛羅とずっと一緒にゆっくりしたい。」

ずっと一緒やったけどな~。

学校があったから、ゆっくり出来へんかったんやろうな・・・。

3ヶ月が長いのか短いのか、これからどうなるのか分かりませんが、今はゆっくり休養中です。


2025年が始まる!

2025年01月05日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

2025年が始まりました!

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いします

さて、2025年は、久々に無事に元気で迎えることができました。

お天気にも恵まれ、穏やかなお正月休みとなりました。

食事の準備や洗濯、ちょこっと掃除する等、やっていることは普段とそんなに変わりはないのですが、出かける用事もなく、息子の登校やレポートを促す必要もなく、気楽なものです。

図書館で予約待ちだった本が、年末に一度に順番が回ってきたこともあり、読書三昧のお休みでした。

「リラの花咲くけものみち」藤岡陽子著、「香君」上下巻、上橋菜穂子著、この三冊は読了し、今は「告白撃」住野よる著を読んでいるところです。

一方、息子の調子は悪そうです。

強迫観念というのでしょうか、頭の中で常に責められているような感じだそうです。

例えば、すき焼きを食べるとき、息子が卵を割ってかき混ぜていると、

「ちゃんとかき混ぜれてる?」

と不安になって、泣きそうな顔をしてずっとかき混ぜ続けているのです。

そんなこと・・・

ちゃんと混ざってなくてもだいじょうぶなのに・・・

息子も分かってはいるのです。

それでも、声がするから不安になるのです。

4日のメンタルクリニックを受診する日がとても待ち遠しく感じました。

1時間みっちりカウンセリングを受けた後の診察で、息子は、先生に調子を聞かれ、

「調子はあまりよくないです。

気力がなくて、お風呂に入るのもやっとな感じで、途中で上がってきたり・・・。

何も出来なくて、あと、なかなか眠れません。」

と、答えていました。

「インフルエンザやコロナはだいじょうぶでしたか?

休日診療所がえらいことになっていたみたいですね。

駐車場がいっぱいで、車が入れずに並んでいたと、患者さんから聞きました。」

「体は元気です。」

と、息子。

「強迫観念が酷いみたいです。

『これでいいんすか?』みたいな、後輩が茶化して聞いてくるような声がずっと聞こえる、みたいなことを言ってました。」

と、私。

「う~ん、強迫観念を抑える薬はマックスで出しているのですけどね・・・。

あと、増やせるとしたら、リスパダールを3錠にしますか?」

と、聞かれたので、

「眠りが深いというか、朝10時頃までぐっすり寝ているので、さらに日常生活に支障が出そうな気が・・・。」

と、私は言いました。

「そうですね。

体に出ているようですね。

すみませんが、もう4週間、このままの薬で様子を見させてください。」

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠までを4週間分」を処方されることになりました。

次の診察は、2月1日です。

この先、トリンテリックスが効いてくる見込みはあるのでしょうか?

息子は、以前、

「レクサプロより意欲は出るけど、その分疲れる。」

と、言っていました。

今は、疲れ切ってしまって、意欲がないの?

もう一つの心当たりは、進級、進学の時期が近いから。

息子と同年代のお子さんが前にも横にもそこら中にいる住宅街で、私も時々、胸がひりひりすることがあります。

息子は息子の人生を頑張って生きている!

迷いなく言えるけれど、ありのままを受け入れることって、なかなか難しいことなのです。

それに、ありのままって、ずっとそのままでいいということではないし、ありのままの自分でどう生きて大人になっていくのか、息子と一緒に考える一年となりそうです。


強迫症状が酷くなっている

2024年12月23日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

21日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

息子のみ1時間のカウンセリングの後、診察では、

「調子はどうでしょうか?」

と、聞かれ、

「調子が悪いです・・・。

強迫症状が一番酷かった頃と同じくらい酷いような気がします。

でも、授業に出て、単位を全て取ることが出来ました」

と、息子は答えていました。

 

「それは、すごい!

頑張りましたね!」

 

まだ単位認定試験を受けないといけないのですが、とりあえず見通しは立ちました。

 

「お正月を挟んで長い休みになるので、今、薬を変えることは出来ないのです。」

と、先生が言うので、

「トリンテリックスに変えたけど、レクサプロのときより調子が悪い?」

と、私は、息子に聞きました。

 

「トリンテリックスに変えてから、確かに意欲は出てきたけど、反動でしんどい気がする。」

と、息子。

 

「部活とか授業に出たり、すごく頑張ってるけど、無理してるんだろうなとは思ってました。

そのせいか家ではぐったりしてます。」

と、私。

 

「トリンテリックスは、レクサプロの改良版のような薬です。

これからはゆっくりできるでしょうし、お正月明けまでこのまま様子を見ましょう。」

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠までを2週間分」を処方されることになりました。

 

次の診察は、1月4日です。

 

強迫症状が酷くなっていると思っていましたが、息子が一番酷い頃のように感じていたとは気付きませんでした。

 

本を読んでも確認して読み直しばかりして進まない。

レポートを書いても、読み直しや書き直しで丸一日かかってしまう。

サッカーをしても、前のプレーが気になって、今どうすべきか集中できない。

いつも頭の中で「だいじょうぶか?だいじょうぶか?」と、自分で自分に問いかけてしまう。

 

息子と話している中で、そういう話は時々聞いていましたが、

「だいじょうぶやで!」

「ちゃんと出来てるで!」

とか、

「切り替え、切り替え!」

などと、軽く答えていました。

 

前のことが気になって、今しなければならないことに集中できない。

 

混乱するし、間違ったことをして人に嫌な思いをさせるかもしれないから、人といるのが怖い。

 

何もしていないように見えて、何度も何度も頭の中で同じことを繰り返している息子の恐怖や疲弊。

 

それは私に想像できるものではありません。

 

単位認定試験まで1ヶ月以上時間があります。

その間、親知らずを抜きに行く予定はありますが、あとはゆっくりのんびり過ごして、心の底からリフレッシュしてほしいです。

 

 

 

 


「元気が出てきた」

2024年11月18日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

「レクサプロ」を「トリンテリックス」に変更してから2週間、16日はメンタルクリニックの受診日でした。

 

この日は、カウンセリングはありません。

 

診察で、

「調子はどうでしょうか?」

と聞かれ、息子は、

「元気が出てきて、学校にも行けるようになったけど、その代わりというか、なかなか寝れなくなりました。」

と、答えていました。

 

「眠れませんか?」

と、先生。

 

「眠れないというか、11時ぐらいには寝れてるんですけど・・・。」

と、息子が言うので、

「今まで疲れて8時、9時には寝てしまってたのが、普通になっただけやと思うよ。」

と、私が言うと、先生も、

「そうですね、11時頃に寝られるようなら問題ないと思います。

元気になってきて良かったです。」

と、言われました。

 

このままトリンテリックスを続けることになりましたが、次のカウンセリングの予約が取れたのが5週間後で、診察もそれに合わせることになりました。

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠を5週間分、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠までを4週間分」を処方されることになりました。

 

実は、この2週間の間に、息子は2度、一人で登校しました。

授業が昼から1時間のみのときだけ、最寄りの駅までは車で送り迎えをしてですが、それでも勇気を出して頑張ったと思います。

 

一度目の帰りに電車の人身事故があったようで、予定より1時間ぐらい遅くなって、疲れ果てての帰宅。

 

それから、「何か起こりそうで怖い!」と不安がっていた息子でしたが、1週間後に再度一人で登校しました。

 

その次は、一人では登校できませんでしたが、息子が頑張ろうとしていることは分かります。

息子が「一人で行く」と言うときには、駅で見送り、不安でパニックになりそうなときは一緒に付いて行くという感じです。

 

元気が出てくると、チャレンジしようと思えるようになるのだな~と思いました。

 

このまま良い方へと向かっていきますように!!

 


「レクサプロ」を「トリンテリックス」に変更する

2024年11月06日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

義母が入院し、バタバタした日が続いています。

 

義母は、「深部静脈瘤塞栓症」から「肺血栓塞栓症」となり、さらに検査で首に「リンパ腫」が見つかり、「サイトメガロウイルス感染症」でもあることが分かりました。

2週間の入院予定が1ヶ月程となり、退院しましたが、すぐにまた再入院となりました。

 

そういう落ち着かない環境と、通信制高校の後期の授業が始まったこともあり、息子も調子の悪い日が続いています。

 

2日は、息子のメンタルクリニックの日でしたが、この日は、夫に連れて行ってもらうことになりました。

 

先生に渡してもらうメモには、

・後期の授業が始まってから調子が悪い。

・サッカー部の練習や授業もあまり出席していない。

・「何かが起こりそうで怖い」と言っている。

・1枚45分ぐらいで出来るレポートが、少しすると疲れてしまい、なかなか手に付かない。

・「頭の中でずっと自分が喋っている」と言っている。

と、書きました。

 

息子自身も、先生に調子が悪いことを伝えたらしく、以前から話があったように「レクサプロ」を「トリンテリックス」に変更することになりました。

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日6錠まで」を処方されました。

 

薬を変更するとしばらくは調子が悪くなる可能性が高く、2週間後にカウンセリングなしで診察のみ受けることになりました。

 

「トリンテリックス」は、副作用の少ない抗うつ剤で、比較的新しい薬だそうです。

 

この薬が息子に合って、気持ちが楽になるといいのですが・・・。

 

 

 

 

 

 


ホントに良くなってるの!?

2024年10月09日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

5日は、息子のメンタルクリニックでした。

 

私が腰を痛めて十日目。

まだ本調子ではないけど、コルセットをして片道1時間かけて車を運転し、クリニックの帰りには、入院している義母の洗濯物を取りに行くことになっていました。

 

息子のカウンセリングが1時間。

じっと待っているのも辛いけど、我慢我慢・・・。

 

診察では、先生に最近の調子を聞かれ、息子は、

「最近は、なんとなくやる気も出てきて、良くなっている感じがします。」

と、答えていました。

 

え~っ? ホントに良くなっているの!?

と、息子の言葉に驚く私。

 

「それはそれは・・・。

前回、すごく調子が悪かったので、薬を変えようかと思っていたのですが、このままの薬で様子を見ることにしましょう。」

と、先生。

 

「調子がいいというのは、水曜日に大阪ダービーがあって、セレッソ大阪が勝ったので、それで気分がいいだけだと思うのですが・・・。

相変わらず、不安そうに何時間もぐるぐる部屋の中を歩き回っていますし。」

と、私が言うと、

「何がきっかけで好転するか分かりませんし、調子が良くなっているときに薬を変えるという選択肢はありません。

もう一か月様子を見て、次回調子が悪ければ変えることにしましょう。」

と、言われました。

 

いつも通り「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日6錠まで」を処方され、次の診察は4週間後になりました。

 

次の日、ぐったりして、

「疲れた!

調子が悪い!」

と、動けない息子。

 

「何で調子が良いって言うのよ!」

と、息子に言うものの、出かけた後は、しばらく調子が悪くなるものだし、悪い中でも良い方なのか???

 

長い目で様子を見るしかありません。

 

 


「トリンテリックス」に変更する?

2024年09月15日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

全国大会から帰ってきてからひと月と十日が経ちました。

けれど、まだまだ息子の疲れはとれません。

これは、全国大会の疲れなのでしょうか?

 

そんな中、昨日は息子のメンタルクリニックの日でした。

私は自分の通院があるため、夫が息子に付き添うことになりました。

 

前回とさほど症状に変化が見られないため、わざわざメモを書いて先生に渡してもらう必要はないかと思いましたが、息子が、

「何もしてないときもずっと頭の中でぐるぐる考え続けて、リラックスできへんことを書いといてほしい。」

と、言いました。

 

自分で言うか、付き添っている父親に言ってもらえばいいことなのですが、「多分伝えられへんから」と・・・。

 

そこで、私の気になることも含め、

 

・気力が湧かない。

・テレビでサッカーを観戦していても、すぐ疲れて最後まで観られない。

・不安で何時間もぐるぐると部屋の中を歩き回っている。

・「誰や、僕?」と、よく呟いている。

・頭の中でぐるぐる考え続けるので、リラックスができない。

 

と、書いたメモを先生に渡してもらうことにしました。

 

二人が病院から帰ってきて、

「どうやった?」

と、聞くと、

「薬、『レクサプロを変えてみませんか?』って、言われた。」

と、夫が言いました。

「とりあえず、保留にしといたから。」

と・・・。

 

「レクサプロ」から「トリンテリックス」という薬に変更するよう勧められたようです。

「トリンテリックス」は新しい薬で、セロトニンに作用するだけでなく、ノルアドレナリン、ドパミン、アセチルコリン、ヒスタミンなどにも作用し、効果が期待できるようです。

 

今回は、いつも通り「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日6錠まで」を処方され、次の診察は3週間後になりました。

 

息子は、カウンセリングでしっかり話ができたようですが、そのせいもあってぐったりして、いつも以上に疲れているようです。

 

部活とスクーリングに支障が少ないよう、薬の変更時期を考えてみようと思います。

 

 

 


疲れがとれません

2024年08月17日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

息子、全国大会から帰ってきて2週間近くが経ちましたが、未だに疲れがとれません。

ぐったりしていて、眠っていることが多いです。

 

そんな中、今日はメンタルクリニックに行ってきました。

 

カウンセリングは、息子のみ1時間みっちり。

しっかり話はしているようですが、どんなことを話したのかは教えてくれません。

 

診察では、

「調子はどうですか?」

と、聞かれ、息子は、

「ずっと調子は良くないです。」

と、答えていました。

 

「全国大会に行って来られたのですね。

帰ってからもずっと調子が悪いですか?」

 

「はい・・・。」

と、息子。

 

「お母さんから見て、どうでしょう?」

 

「疲れが取れるのに、こんなに時間がかかるものなのかなという気はしますが、全国大会、本当によく頑張っていました。

メンバーがぎりぎりだったせいもあって、試合もフルで出場しましたし、試合が終わってからも、去年は父親の車で一足先に帰らせてもらいましたが、今年は、もう一泊してみんなと一緒に新幹線で帰ってきました。」

 

「それは、すごいですね!

良い経験をされましたね。

ものすごい成功体験だと思いますよ。

そんなに頑張ったのだから、心も体も回復するのに時間がかかるかもしれませんが、成功体験だった方に目を向けてください。

この経験が、いつかきっと役に立つと思います。

自信を持ってくださいね。」

 

今回も、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日6錠まで」を処方され、次の診察は4週間後になりました。

 

息子の調子が良くならない原因の一つに、15日まで南海トラフ地震の可能性が高くなったこともあるかもしれません。

 

「0.01%ぐらいの可能性が0.05%ぐらいになっただけで、いつ地震が起こるかもしれへんっていうのは、今までとそんなに変われへんで~。」

と、息子に言いましたが、不安の強い息子は、私が想像する以上に不安を感じてしまうのかもしれません。

 

いつにも増して息子は私と離れるのを不安がっていたのですが、お盆休みで8連休と夫が家にいるため、私はここぞとばかりに病院に行ったり、実家に帰ったり、義母の買い物に行ったり、と、忙しくしていました。

多分、それも息子の調子がなかなか良くならない原因かもしれません。

 

地震もひと段落しましたし、月曜から夫も仕事に戻るので、息子と我愛羅にゃんと一緒にしばらくゆっくり過ごそうと思っています。

 

 

 

 

 

 


「今でぎりぎり!」

2024年07月21日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

息子、全国大会が近くなって、またまた不安が大きくなっているようです。

 

この暑さです。

サッカー部の練習で思うように動けず、練習後は軽い熱中症になっているのか、ますます具合が悪そうです。

 

最近、全国大会の行われる静岡市内で40℃近くまで気温が上がったというニュースが流れていたことも不安を大きくしているのかもしれません。

 

そんな中、昨日は息子のメンタルクリニックの日でした。

 

息子のみのカウンセリングが1時間あり、その後で診察があります。

診察待ちの人達が4列に並んだ長椅子にそれぞれ3~4人座っていて、さらに立って待っている人も数人と、いつもよりクリニックは混み合っていました。

 

息子は、

「(調子が悪い人が)こんなにいるんやな。」

と言っていました。

 

カウンセリング後さらに40分ぐらい過ぎてから、やっと診察の順番が回ってきました。

 

「調子はどうですか?」

と、聞かれ、

「すごく疲れやすいです。

サッカーの練習のせいもあるけど・・・。

基本的には、変わってないと思います。」

と、息子。

 

変わってないということは、不安なままで良くなっていないということです。

さらに疲れが酷くてぐったり・・・。

 

「カウンセリングでは話せた?」

 

「はい。」

 

「このままカウンセリングを続けていきましょう。

薬もこのままで様子を見ましょう。」

 

今回は、全く私に話を振られることもなく、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日6錠まで」を処方され、次の診察は4週間後になりました。

 

薬のせいなのか疲れのせいなのか、息子は一日の半分以上眠っていて、夜9時頃には眠くなって寝ているのに、朝は9時、10時頃まで起きません。

 

全国大会の一回戦は9時半試合開始と決まったので、私は、リスパダールを1錠減らせば、少しは眠気がましになるのではないかと、先生に相談するつもりでした。

リスパダールなら、調子が悪くても、即効性のある内服液を後から服用できると思ったのです。

 

けれど、事前に息子に聞いたら、

「薬は減らしたくない。」

「今でぎりぎり!」

と。

今飲んでる薬で、息子は、ぎりぎり不安をコントロールしながら頑張っているようです。

 

明日から一週間、単位認定試験が始まります。

 

昨年は、試験期間中に全国大会に出発しなければならなかったので、試験を繰り上げて受験し、次の日にヘロヘロ状態で出発という感じでしたが、今年は、試験後出発まで一週間の猶予があります。

 

それだけでも良かった!

 

息子から不安をなくすことはできないだろうけど、体調を整え、息子なりに全国大会を楽しんでほしいものです。

 

 

 


カウンセリング再開

2024年06月30日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

昨日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

この数週間、私が体調を崩しておりまして、もう落ち着いてはいるのですが、そのために実家の弟の様子をしばらく見に行けなかったので、私は実家に行くことにして、主人に息子の病院の付き添いをお願いしました。

 

「父ちゃんは、先生に何も言えへん。」

と、息子から聞いていたので、例によって紙に書いて先生に渡してもらいました。

 

・電車で調子が悪くなる。

・外出すると情報量が多くてイライラして、人に危害を加えそうで不安になる。

・朝方、大きな声で叫ぶことがよくある。(本人は覚えていない)

  叫び声や、「何でそんなこと言うねん?」「入れてって言ってるやろ!」等

・過緊張が続いてしんどい。

・今年も定時制通信制サッカーの全国大会に出場することになったが、少しの外出ですごく疲れるので心配。

 

「先生、何か言ってた?」

と、主人に聞くと、

「別になんも。」

と。

 

「紙、渡してくれた?」

 

「渡した。

このまま様子を見ましょう、って感じ。」

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日6錠まで」を処方され、次の診察も3週間後です。

 

今回からカウンセリングが復活したので、息子に、

「カウンセリング、どうやった?」

と、聞くと、

「疲れた!

また一から話さんとあかんから、すごく疲れた。」

と・・・。

 

どうやら、心理士さんは女性の方らしいです。

 

息子は、大きな声や、威圧的に感じる声は苦手で、相手にその気は全くなくても調子が悪くなることがあります。

しばらくカウンセリングをやめることになったのは、心理士の先生が男の先生に変わって数回経った頃だったので、もしかするとそういうことも関係しているのかなぁと思っていました。

 

息子は、その日はぐったりして早々に眠り、翌日の今日も疲れが取れないでいます。

 

今週、木曜日にサッカー部の練習があるので、それまでに回復すればOKでしょう!