また子宮筋腫が大きくなってしまいました。
今度は、15.5cm!?
もう一つも7.2cmって・・・。
お腹がパンパンに張っていてる感じで、腸を圧迫しているのか横になると重たさを実感します。
あと、排便がしんどくなりました。
お腹が痛いし、力がうまく入らない感じがします。
生理のときの出血量も半端じゃないし、貧血症状なのか頭痛に悩まされることが多くなりました。
一昨年から、年に6回リュープリン注射をして、女性ホルモンを抑制し卵巣機能を低下させて偽閉経状態にする治療を行ってきました。
昨年の3回目だけは、ほてりなどの副作用がきつかったため、ホルモンの減少が穏やかになるという「スプレキュアMP」に変更したのですが、今度はイライラが酷くなり、結局「リュープリン」に戻してもらいました。
6回の治療を終えた時点で、筋腫は6.2cmと5.4cm。
筋腫はあまり小さくなっていませんが、この治療は6回までしか出来ないそうです。
貧血はすっかりなくなり、生理も治療後2ヶ月はありませんでした。
これはもしかして閉経か?と思って、血液検査でホルモンの状態を調べてもらったところ、
「閉経の兆しはありません。
数値から見ると卵巣機能は活発ですね。
若々しいってことですよ。」
と、先生に言われました。
すぐに生理もやってきました。
相変わらず生理の出血量は多く、生理が始まると出血を止めるために「トランサミン」を服用し、生理が終わると血の巡りが良くなるように「桂枝茯苓丸」という漢方薬を飲んでいました。
それから数か月、衰え知らずの卵巣のせいか、筋腫が15.5cmまで育ってしまいました。
「次の生理が来たら、注射をしましょう。」
「でも、またすぐに大きくなるんですよね。」
「いずれは閉経しますから。
これだけ大きくなると辛いでしょう。
1キロ以上あると思いますよ。」
確かに辛い。
でも、リュープリン注射に毎年6万円かけ続けるのも辛いのです。
息子が闘病中でなければ、私が傍にいなくてもだいじょうぶなら、入院して手術を選ぶでしょう。
まずは注射でどれぐらい小さくなるのか、治療を始めることになりました。
小さくなあれ、とにかく小さくなあれ。
妊娠しているみたいにぽっこり出てきたお腹をさすって念じています。